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和瓦の種類と費用負担なしにする修繕方法を教えます

住宅の新築時やリフォームの際に、屋根をどうしようかは悩むところです。

今、流行の屋根といえばガルバリウム鋼板ですが、海外風な演出をしてくれる洋瓦も根強い人気を誇っています。

そして、忘れてはいけないのが日本の風土に合った和瓦です。そこで今回は、この和瓦とはどのようなものなのか、そしてその特徴や種類について紹介していきます。

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和瓦とは

日本風の瓦といえば「和瓦」や「日本瓦」がよく知られていますが、実はこの2つはまったく同じものです。

正式名称を「J形瓦(ジェーがたかわら)」というのですが、この「J」は「Japanese」の「J」の略なのですが、当然ながら和瓦ができた当初からこのように呼ばれていたわけではありません。

1996年にJIS(日本工業規格)が改定され、和瓦に「J形」という名前が付けられて、現在はこの呼び名が一般的になっています。つまり、「和瓦」「日本瓦」「J形瓦」は呼び方が違うだけですべて同じものです。

ちなみにこの和瓦ですが、意外にも和風住宅以外の建物でも使用されていますし、デザイン的にも合わないわけではありません。この「J」は「日本風の」というよりも「日本人が開発した」という意味合いが強いといわれています。

というのも、瓦の製作技術自体は朝鮮半島から伝わったもので、社寺仏閣で使用されている本葺瓦から改良を重ねて現在の和瓦へと進化していったのです。

和瓦の特徴と種類

それでは、この和瓦の特徴と種類を紹介しましょう。まずは4つの特徴です。

特徴①塗装をしなくても風合いがある
特徴②メンテナンス不要の耐久性の高さ
特徴③ほかの屋根材と比較して重い
特徴④勾配がきつくなるのでコスト増

それではそれぞれの特徴について詳しくいきましょう。

①塗装をしなくても風合いがある

和瓦の表面には、釉薬(ゆうやく)が塗られているものと塗られていないものがあります。塗られているものは、表面が塗料をはじくのでうまく塗装ができませんし、釉薬が塗られていないものも独特の風合いを持っています。そのため、その風合いを生かすためにも塗料は不要です。

②メンテナンス不要の耐久性の高さ

粘土を高温で焼いて製造される和瓦は、粘土から陶器に変化していることから耐久年数は100年を超えるといわれています。何かしらの外部要因により大きな衝撃を受けない限りは、メンテナンスが不要です。

③ほかの屋根材と比較して重い

和瓦の重量は、約45kg/㎡(平均値)です。一方、スレートは約24kg/㎡(同)でガルバリウム鋼板にいたっては約4kg/㎡(同)まで軽くなります。このように、和瓦はほかの屋根材よりも2~10倍近い重さがあることから、住宅の高い部分が重くなってしまい耐震性が低くなってしまいます。

④勾配がきつくなるのでコスト増

ここでいう勾配とは傾斜角度のことで、建築基準法によってそれぞれの素材に最低勾配が決められています。和瓦は4/10以上で、ほかの素材の3/10以上または1/10以上といった規定よりきつい勾配が定められています。勾配がきついほど雨漏りはしないのですが、施工費用が高くなるというデメリットがあります。

種類

瓦
次に種類です。瓦の種類は大きく分けて2種類あります。
種類①釉薬瓦(ゆうやくがわら)
粘土を瓦の形に成型して、乾燥後にガラス質の釉薬を表面にかけて焼いて作ります。その釉薬の成分の違いによって、さまざまな風合いの色に変化します。
種類②いぶし瓦
釉薬は使用せずに、焼いた後にできる限りの空気を遮断して製造します。空気を遮断することで、いぶしの効果が得られます。瓦の表面の炭素が膜を作るので、独特の風合いのある瓦になります。
このような特徴・種類が和瓦ですが、一般的に野地板の突起箇所に引っ掛けて一部が重なるように屋根に設置していきます。目に見える部分の寸法は、縦が7.4寸(約22.2センチ)で、隣の和瓦と重なる部分を含めると8寸(約24センチ)となります。この大きさの和瓦を重ねていって、重厚感のある屋根になります。

また、最近は洋瓦との違いは少なくなっている傾向にあります。というのも、以前の洋瓦はセメント製や釉薬を使用しないものがほとんどだったのですが、最近は陶器製で釉薬を塗っている洋瓦も登場するなど、和瓦と成分が似ている製品も登場しています。

和瓦と洋瓦の違いは「形状だけ」というのが現状です。

和瓦の修繕方法

球磨郡
和瓦は100年を超えてもメンテナンスが不要という、耐久性の高さが自慢の屋根材です。

しかしながら、これは経年劣化といわれる大きな衝撃がなかった場合の状態を指します。

さすがに、猛烈な台風や大雪、そのほか何かしらの大きな衝撃を受けた時は、どんなに丈夫な和瓦でも被害が出てしまいます。

このような自然災害が起きた時は、和瓦が割れたり、欠けたり、壊れたりすることがあります。

その破損した部分から雨水が浸入してしまうと基礎部分が雨水で腐食してしまい、雨漏りにつながることがあります。雨漏りは放置しておくと住宅全体に大きなダメージを与えるものなので、すぐに対処しなければなりません。和瓦の屋根で雨漏りが発生している時は、和瓦が割れたことが原因になることがほとんどです。

この割れを放置しておくと、周りの和瓦も破損してしまい被害がどんどん拡大してしまいます。

強風が吹いたときに、屋根からコツコツという音が聞こえている時は、何かしらの不具合が起こっている可能性があるので確認した方が良いでしょう。

また、地震のように屋根に直接的な衝撃を与えない場合でも、和瓦が前後左右に移動してしまう可能性があります。この移動により、和瓦が外れることがありますし、外れた和瓦を放置しておくと落下してしまう危険性もあります。

そして、和瓦が全体的にずれてしまうと、瓦の通りが曲がってしまい雨水の排水がスムーズにいかないケースも出てきます。全体的な和瓦のずれは、複数個所で雨漏りが発生するリスクがあるので早急な処置が必要です。

そして注意が必要なのが、和瓦ではなく棟(屋根の登頂部)の部分の劣化による被害です。棟のメンテナンスを長い間行わなければ、雨や風など自然条件の影響により漆喰が崩れてしまい、棟のずれ・歪みが発生することがあります。これが原因となり、雨漏りが発生することは少なくありません。

そして、屋根の漆喰の崩れも危険な要素です。屋根の漆喰は、和瓦と和瓦と接着させて雨や風から住宅を守る役割を果たします。

この漆喰は、一般的な戸建住宅のほとんどで使用されています。屋根漆喰は、雨や風、そして直射日光にずっと晒されているために破損が激しい箇所です。

破損が進むと、漆喰の崩れ・剥がれが発生し雨漏りの原因になることがあります。

また、漆喰の崩れ・剥がれを放置しておくと、和瓦自体がしっかり固定されていない状態になってしまうので、その状態で強風や大雨が襲ってくると和瓦が屋根から落下する危険性もあります。

瓦の工事を火災保険使った事例:【神奈川県横浜市:1,483,829円】屋根工事でお客様のご負担0円で修理できました

メンテナンス

和瓦自体は耐久年数が長いのがメリットのひとつではありますが、自然災害や和瓦に付属する部分の経年劣化に関しては修理・メンテナンスが欠かせません。

では、どのようなメンテナンスが必要になるのでしょうか。

まずは、交換修理です。

和瓦の一部が割れていたりひびが入っていたりする場合は、和瓦を交換します。

壊れてしまった和瓦を外して新しい和瓦を設置する簡単な工事ですので、コスト的には全体を交換するよりは安くなります。工事費用は業者や施工方法によって違いがあるので、複数の業者に見積をお願いする相見積で相場を確認しながら業者を選定することをおすすめします。

ちなみに、見積自体は無料で行っている業者がほとんどです。

和瓦は塗装する必要がないので、数年に一度の塗装メンテナンスは不要です。

しかし、和瓦ではなくセメント瓦の場合は定期的な塗り替えをしなければ、耐久年数より短い期間で大規模なメンテナンスが必要になるので注意が必要です。

また和瓦の場合は、自然災害により和瓦の被害が定期的に出てしまう地域もあります。そのような地域では、ラバーロック工法と呼ばれる方法で、シーリング材で和瓦自体を固定する事があります。

ラバーロック工法は、屋根を強化できるというメリットの一方で見栄えが悪くなる可能性があるので、施工する際は専門業者と納得行くまで相談してからにしましょう。

そして、もっとも大規模な工事なるのが和瓦屋根の葺き替え工事です。

これは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を設置するものですので、コストも工期もかかります。

しかしながら、このリフォームのタイミングで和瓦から金属素材に変えるケースも多く、この場合は和瓦の屋根を新設するよりはコストが下がります。

ラバーロックの依頼~地震保険と火災保険のアドバイザーが立ち上がる~

修繕費用負担なしにする火災保険の活用術

契約2
火災保険は、火事はもちろん風・雪・雹・水による自然災害で被害が出た場合に適用されます。

また、飛来物・落下物により被害が出た場合も対象となります。

屋根という場所を考えた場合、水災(洪水や大雨による床上浸水など)以外はどの被害でも対象となる可能性がありますので、万が一のために火災保険加入していない方は加入しておくことをおすすめします。

また、火災保険は地震・津波・噴火による被害は対象外となっています。

これらの災害による被害を補償するためには、火災保険とセットで地震保険に加入する必要があります。地震大国・日本において地震による被害はいつ起きてもおかしくありませんので、加入しておくことをおすすめします。
台風などの強風で和瓦が吹き飛んでしまった、何かが飛来・落下してきて和瓦が割れてしまったなど、自然災害や不可抗力により和瓦に被害が出た時には、火災保険を活用して修理することができます。

屋根の被害は足場を組んで修理することがほとんどですので、数十万円という高額になることがあり、この足場代も含めて火災保険で賄うことができます。

しかし、この火災保険については自分ひとりで申請するのはなかなか面倒なことも多いことから、火災保険の活用に慣れている専門業者に依頼することをおすすめします。

火災保険を活用した修理を多く行っている業者であれば、どのような被害であれば火災保険がおりるのか、どのように申請すれば満額に近い保険金を得られるのかなどのノウハウを持っています。そのため、依頼者が火災保険について詳しくなくても、優良な業者であれば親身になっていろいろと相談に乗ってくれます。

カバー工法などを考えている方も火災保険が使えます

最後に、和瓦以外の屋根の火災保険の活用方法を紹介しましょう。今、施工件数が多くなっているのが「カバー工法」と呼ばれる屋根のリフォームです。

これは、既存の屋根材の上に金属屋根を重ね張りして補修する工事です。この中で、特に利用されていたのがスレートの一種であるコロニアルです。コロニアルは軽くコストがかからないことから、1960年代以降の日本において一気に普及しました。しかし、色褪せが激しいというデメリットもあることから10年に1度は塗装工事が必要といわれています。

このコロニアルの改修工事の方法として「葺き替え」がありますが、屋根をはがす作業を伴うのでコストも時間もかかってしまいます。そこで開発されたのがカバー工法で、もともとあるコロニアルの上に軽量屋根材を張ることで補修を行います。このような方法で補修することから、「重ね葺き」「重ね張り」「被せ張り」という別名で呼ばれることもあります。上に重ねる屋根材として最もスタンダードなのが、成型ガルバリウム鋼板です。
※ガルバリウム銅板…銅板の表面にメッキ処理したもの。他と比べて錆びにくく耐久性の高い屋根材。

カバー工法のメリットとして挙げられるのは、屋根材を撤去する人件費・廃材処理費がかからないのでコストダウンが見込めることです。

また、金属屋根の裏面の断熱材が効果を発揮し、断熱性・防音性・防水性が向上することも期待できます。工事の内容としては、金属を貼るだけですので養生が不要であることから、工期も短縮されます。目安として、屋根を張り替える葺き替え工事の約半分の日数で修理が終了します。そして、公害問題の心配もなくなるというメリットもあります。

実は、2004年以前に製造されたコロニアルを含むスレートにはアスベストが含まれていることが多く、葺き替え工事の場合はこのアスベストが飛散してしまう恐れがありました。

(病原体になるリスクの高いアスベストを含んだ屋根材の使用・製造・販売は、現在では禁止されています。)

アスベストの撤去には特別な資格が必要で処分費用も安くないことから、それらが不要なカバー工法が重宝されているというわけです。

しかしながら、カバー工法で修理を行った後に雨漏りをしてしまった場合は、カバー工法で新たに張った屋根だけではなく、もともとの屋根材まで工事をする必要があるので多額な費用がかかってしまうことがあります。

このように、和瓦とその他の素材に違いを把握し、理想の住宅を手に入れましょう。

 

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