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飛び込みの塗装業者に指摘された「チョーキング現象」…どう対応する?

外壁塗装のことを調べると、必ず出てくるのが「チョーキング」という言葉です。これは、外壁塗膜に発生する現象ですが、どのようなものなのでしょうか。このチョーキングは、業者の営業トーク(特に飛び込みの業者)にも使用される外壁塗装のポイントのひとつですので、どのような症状で、どのような理由で起こるのかを理解しておきましょう。

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チョーキング現象とは何か

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住宅の外壁の表面を触ったときに、白い粉のようなものが付いていることはないでしょうか。これは汚れではなく、外壁塗膜の劣化現象のひとつ「チョーキング」が起きていることを意味します。

 

このチョーキングの語源は、黒板に文字を書くときに使用する「チョーク」と同じで、日本語に直すと「白亜化現象」といいます。外壁の塗膜の経年劣化により、塗膜内にある樹脂の結合力が低下してしまい、塗膜の中の白色顔料(原料は酸化チタン)が粉末化してはがれていく現象全般を指します。

 

塗装したての外壁というのは、塗膜の最表面に保護膜があり、樹脂や塗膜を安定させる添加剤が入っています。この添加剤が劣化すると分解されてしまうので、顔料がむき出しになり、顔料の劣化が始まり粉状になってしまいます。このチョーキングが起こっているということは、外壁の経年劣化が起こっている祥子ですので、塗装工事の目安となるものです。

 

このチョーキングを利用して、飛び込み業者が「チョーキングが起こっているので、今すぐ塗装工事をしないと大変なことになりますよ」と営業トークを展開しますが、チョーキングが何たるかを理解していれば、口車に乗せられることもないでしょう。そのためにも、チョーキングについて理解しておく必要があります。

 

ちなみに、クリア塗料を使用している住宅の場合は、色素(顔料)が含まれていない塗料を使っていますのでチョーキング現象は起きないことを覚えておきましょう。

 

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チョーキングの確認方法

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チョーキングは、外壁の表面に触れるだけで起こっているかどうかがわかります。一般住宅において特にチョーキングが起こりやすいのは、1階の南面の日当たりが良い部分と2階以上で西日が良く当たるところ、そしてバルコニー周りです。これら3つの場所をチェックすることで、チョーキングが起きているかどうか判断しましょう。

 

白い粉がうっすらとつくレベルであれば、まだ軽度のチョーキングですのですぐに塗装工事を行う必要はありませんが、チョークの粉のように真っ白な粉が大量に付着した場合は、メンテナンスが必要な合図です。明らかにほこりのようなものしかつかない場合は、チョーキングではなく汚れがついているだけです。外壁の素材別には、以下のような判断基準となります。

 

  • モルタル外壁の場合

モルタル外壁の場合、チョーキングが起きていると手に白い粉状の物がつくだけでなく、色が抜けたように褪せているように見えます。明らかに外壁の色が褪せてきている場合は、塗膜の効果が薄れている証拠ですので、チョーキングが発生していると考えられます。

 

  • 窯業系サイディン外壁の場合

サイディングの場合も、触ると手に白い粉状の物がつくだけでなく、外壁自体からも色が褪せているように見えてきます。サイディングはモルタル外壁よりも色褪せが激しいので美観も損ねますし、放置しておくと白い粉が飛んでいくほど激しく劣化します。こちらも、明らかに色褪せが起こっている場合はすぐにメンテナンスをした方が良いでしょう。

 

  • アルミサイディング外壁の場合

アルミサイディングは、白いサイディングでチョーキングが起きてしまう傾向があります。一方、暗っぽい色合いのサイディングについてはチョーキングが起きにくいといわれています。

 

チョーキングが起こると白い粉が手に付着しますが、外壁自体の色褪せはあまり目立ちません。およそ15年程度でチョーキングが発生するのが一般的で、他の2種類の外壁よりもチョーキングに関する耐久性は高い素材です。

 

チョーキングというのは、外壁塗膜の劣化により粉状のものが発生する現象ですので、塗膜の色によってチョーキングの色も若干変わります。

 

基本的には白い粉状が発生しますが、色が濃い外壁塗膜の場合はその色に近いチョーキングが発生することもあるので、色が濃い外壁の場合は注意が必要です。「白い粉状ではない=チョーキングではない」というイメージがあるようですが、違う場合もあることを覚えておきましょう。

 

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外壁塗膜の劣化はどのように進むのか

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チョーキングが起きてしまった後に、更なる外壁塗膜の劣化を招かないためには、外壁塗膜がどれくらい劣化しているかを把握することが大切です。以下に、外壁塗装の劣化症状の段階をまとめておきます。

 

  • 外壁塗膜のツヤがなくなってくる

外壁塗膜のツヤがなくなってきたとしても、塗膜としての効果は残っている場合があります。

  • 外壁塗膜の変色

そのツヤがさらになくなってしまうと、塗膜の色褪せが発生し効果が薄れてきます。

  • チョーキング現象

色褪せの後には、外壁塗膜の表面の劣化により塗膜が白い粉状に変化しチョーキングが起こります。塗膜の破壊が始まっているので、塗膜の効果もなくなってきています。

  • 外壁塗膜のヒビ割れ

チョーキングが進行すると、外壁塗膜にヒビが入ってしまいます。そのまま放置すると、塗膜だけではなく外壁自体にヒビが入ることもあります。ヒビは外壁にとって天敵で、割れた部分から雨水が住宅内部に浸透し、さまざまな部分の腐食が発生します。そして最終的には、雨漏りとなって家の中を水浸しにしてしまいます。

  • 外壁の剥がれ

外壁のヒビ割れはどんどん進行してしまうので、外壁の素材自体が破壊され最終的には剥がれてきてしまいます。もちろんこうなると、外壁自体を交換するというコストのかかる工事を行う必要があります。

 

このように、外壁塗膜というのは放置しておくと劣化がどんどん進行してしまいます。そのため、チョーキングが発生したタイミングでメンテナンスを行うと、外壁の素材自体や建物全体に影響を与えずに終わります。外壁の劣化を最小限にとどめることで、コストがかからない工事が実現できるというわけです。

 

チョーキングが早期進行してしまうケース

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チョーキングは、住宅のある環境や塗料によっても若干の違いがありますが、一般的には10~12年ほどのタイミングで発生するといわれています。しかしながら、このタイミングよりも早くチョーキングが起こってしまうことがあります。それは、以下の4つの事象が原因です。

 

  • 南向きの紫外線が当たりやすい住宅
  • アクリル塗料のような寿命が短い塗料を使用した住宅
  • 海岸の近くにあり塩害を受けてしまう住宅
  • 明らかな塗装の施工不良と考えられる住宅

 

紫外線や塩害などの自然環境や寿命が短い塗料を選んでしまった場合は、チョーキングが早く起こるリスクが想定されているので仕方のないことだと思われるかもしれません。

 

しかしながら、明らかな塗装の施工不良は人為的なミス・トラブルです。目安として、5年以内にチョーキングが発生した場合は施工不良と考えて良いでしょう。かなり酷い状況の場合は、1~2年未満でチョーキングが起きてしまったという事例もあります。この場合は、すぐに施工業者に連絡して善後策を判断してもらいましょう。

 

この塗装の施工不良要因には、下地処理の悪さや下塗り材の不塗布、下塗り材に適した塗料を使用していないなどの原因が考えられます。さらには、自然環境を考慮せずに工事を行ってしまった場合も施工不良が起こります。例えば、雨の日のように湿度が高い時に塗装を行ってたり、適切な乾燥時間を取らなかったりした場合などが考えられます。

 

これらの施工ミスが放置されていると、塗膜は簡単に劣化してしまいうのですぐにチョーキングが起こってしまいます。施工ミスによるチョーキングがおきた場合は、塗料に関して詳しくないか、明らかに手抜きの工事をしたかという判断になります。

 

本来は、施工ミスをした業者が無償で再工事を行うのが望ましいですが、不安がある場合は別の業者に状況を確認してもらって施工不良のお墨付きをもらうという方法もあります。

 

チョーキングが見受けられたらメンテナンスの合図!だが…

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チョーキングの場合、見た目的には色褪せから始まりますが、毎日見ているものなのでなかなか劣化に気づかないケースも多くあります。とはいえ、チョーキング現象を放置しておくと外壁自体の効果がどんどん落ちてしまい、最終的には住宅全体に大きな影響を与えてしまうことになります。

 

そのため、外壁を触ったときに白い粉が多く付くようであれば、できる限り早く外壁塗装のメンテナンスを行うことをおすすめします。このタイミングを逸すると、どんどんコストが高くなってしまいますので、少ない費用でメンテナンスを行うためにも早期発見がカギになります。

 

チョーキングで発生した白い粉は、外壁塗装のメンテナンス前に綺麗に洗い落とす必要があります。これは、チョーキングの粉が残っていると新しい塗膜を塗った時の密着度が低くなり、施工不良につながってしまうリスクが高くなるからです。そのため、チョーキングが発生した後に外壁のメンテナンスを行う場合は、必ず外壁の洗浄を先に行います。

 

わからないことがあれば何でも聞いて下さい!!!

 

チョーキングの洗浄方法

診断サービス

チョーキングの洗浄方法は、外壁の種類によって変わります。外壁の種類別に適した洗浄方法を以下に紹介しますが、基本的には業者が行うことがほとんどです。

 

  • サイディングの場合

サイディングの洗浄には、ホースとブラシを使った洗浄を行います。高圧洗浄機を使ってしまうと、サイディングのジョイント部分から水が浸入し、内部の腐食につながる恐れがあります。余計な水圧はNGですので、ホースの水で洗浄します。

 

  • ジョイントのない外壁の場合

サイディングのようなジョイントがない外壁ですと、高圧洗浄機を使っても問題ありません。強い水圧をかけても住宅の中に水が入ることはないので、しっかりと洗います。ただし、大きなヒビが入ってしまっている場合は、水圧の影響で住宅の中に水が浸入してしまう可能性があるので、その際はホースで洗浄します。

 

チョーキングを洗浄した際には、粉が溶けた(含んだ)白い水が流れますが、その水が透明になったらチョーキングの粉が流れ落ちた合図です。チョーキングの粉をきれいに流し落とした後に、外壁塗装のメンテナンスを行います。チョーキングが発生した外壁の表面は、劣化が激しくなっているのでしっかりと下地処理・下塗りを行わなければなりません。

 

そのため、この処理がおろそかになると施工不良につながってしまいます。例えば、この処理をしないで塗装をしてしまうと、すぐに塗膜が剥がれてきてしまい、また工事を行うことになってしまいます。

 

業者の中には「古い塗膜があれば下塗りは不要」と判断するケースもあるようですが、チョーキングが起きている外壁のメンテナンスの場合は処理を行わないで塗装した場合はトラブルにつながる可能性が非常に高いと考えておきましょう。

 

チョーキングを発見した時は気が付いたら速やかな塗装のメンテナンスを

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このように、チョーキングが起こった時はすぐに外壁塗装のメンテナンスを行う必要があります。施工不良がなかったとしても、経年劣化によりチョーキングは発生するものです。今後のメンテナンスのことも考慮して、業者に相談し、最適な施工方法を検討しましょう。

 

そこでおすすめしたいのは、地元密着で長く営業している業者です。口コミが大きな影響を持つ時代ですから、地元で悪評が立てば商売は上がったりです。しかし、長い間営業が継続しているということは、地道に良い仕事をしているという証拠でもあります。

 

逆に気をつけたいのは、飛び込み営業を行っている悪徳業者です。悪徳業者は、このチョーキングを悪用して、すぐに工事の契約をするよう迫ってきます。必要以上に不安を煽ってくる業者は、基本的に悪徳業者だと考えられますので契約は避けましょう。

 

また、「今契約すれば半額で工事ができる」などといったキャンペーン価格を殊更に強調してくる業者も注意が必要です。優良業者というものは、絶対に契約を焦らせません。チョーキングは外壁メンテナンスのサインではありますが、優良業者に確認をしてもらって工事に臨まなければ、後々のトラブルにつながりかねません。まずは、焦らずに優良業者を見つけることが先決です。

 

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