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貫板とは何?その種類と価格や火災保険を活用した工事について

木造建築において、重要な役割を果たしているのが貫板(ぬきいた)の存在です。幅60mm~90mm、厚さ9mm~15mm程度の木の板ですが、木造建築においては水平方向に木材を固定する時に利用されるもので、工事をスタートする前には建物の正確な位置を測る「丁張り」という作業でも使われます。

 

また、屋根の構造の中では下地板同士をつなげ合わせたり、野地板を支えるための骨組みに使われたりします。また、この貫板には杉が使われることが多くなっています。

 

 

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2018年の関西空港が取り残された台風21号でも平均200万以上の修理が保険金で出来ております。

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建物診断と火災保険の活用を推進している団体です。

自然災害での被害を自覚されている方、過去3年以内に被害の工事を行った方はご相談ください。火災保険金が受け取れる可能性があります。

建物を診断後、火災保険が認められない場合は、お客様から費用をいただいておりません。

※一部地域は対象外の場合もございます。詳しくはお問い合わせください。

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貫板とは何か

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貫板とは、木造建築において柱などの垂直材の間に通す水平材のことです。日本には、鎌倉時代に中国から伝来したといわれています。もともとは仏殿建造のための最新技術として伝えられたものですが、その構造の強固さから日本全国に広まりました。

 

木造建築では、水平方向の資材の固定の他に壁・床下の補強などにも使われています。小屋組では小屋筋交い」「振れ止めというものが貫板と同じ役割を担っています。

 

壁に使用される貫板は、柱を貫通させて楔(くさび)で固定することで、水平力に対する抵抗要素とする働きを強化します。貫板と同じような役割を持つ長押(なげし)という建築材がありますが、長押は柱の外側から釘で打ちつけるもので、貫は文字通り柱を貫通するという違いがあります。

 

最近は技術の向上により、貫通させるのではなく外から固定する貫板も、見られるようになってきました。この貫板は、建築以外にも、神社の鳥居、テーブル・椅子といった家具にも活用されています。

 

貫板の種類と価格

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貫板には以下のような種類があります。

 

  • 地貫…柱の最下部に通した貫
  • 木舞貫…木舞壁(木舞で下地を作り土または漆喰で塗って仕上げた壁)に使う貫
  • 樋貫・飛貫…頭貫と内法貫の間に入れる貫で、神社の社殿などの屋根で棟の両側を覆う障泥板を貫いている短い貫のことを指す
  • 胴貫・腰貫…建物・垣・門などの腰の部分に差し入れた貫
  • 通し貫…柱や束を数本貫き通している長い貫

 

また、貫板の価格ですが、以下のような目安があります。

 

  • 国産杉・幅45mm×厚さ13mm×長さ910mm…200円ほど
  • 国産杉・幅45mm×厚さ13mm×長さ1820mm…300円ほど
  • 国産杉・幅90mm×厚さ13mm×長さ910mm…324円ほど

 

杉の特徴について

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貫板には日本特産の代表的な樹種である杉がよく使用されます。杉は、本州北部から屋久島にかけて分布していて、北限は北海道南部となっています。その特徴は、木目が鮮明で肌目はやや粗く、脂気が少なく軽く軟らかいことから加工しやすいことです。

 

木目に沿って縦方向に割れやすいのはデメリットではありますが、特有の香りがあり乾燥も早いので、建築材として重宝されています。年輪の現れ方によっては、装飾的価値が高くなり高価で取引されることもあります。

 

建築用資材としては、構造材・造作材として使用されます。その他、床材・羽目板・建具材・天井板・包装用材など使用用途は多彩です。樽桶や割り箸の素材としても利用されています。

 

杉は産地によって名前が変わります。有名なのは、「秋田杉」「吉野杉」「日光杉」「天竜杉」「屋久杉(縄文杉)」などで、特に秋田杉は「青森ヒバ」「木曽桧」と共に「日本三大美林」のひとつといわれています。

 

ちなみに杉には「クリプトメリア(隠れた日本の財産)」という日本にとって欠かせない木であることを証明するという学名がついています。

 

台風による貫板の修理は加入している火災保険が適用できる?

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貫板は、台風などの強風によって被害が出ることが多い箇所です。そのような自然災害の被害の補償をしてくれるのが、「住まいの保険」とも呼ばれている火災保険です。

 

火災による被害はもちろん、自然災害(地震・噴火・津波を除く)による被害の補償もしてくれる火災保険は、特約(オプション)によっては盗難による被害の補償もつけられるなど、まさに住宅に関する総合的な保険といえます。

 

火災保険はどのような時に補償されるのか

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火災保険の補償は、かなり広い範囲を対象としているのが特徴です。まず、火災についてですが、出火した自宅だけでなく隣家から出火して燃え移ったもらい火や、消火のために放水した時の被害なども補償の対象になります。実は、民法の失火法では故意や重大な過失がない場合は出火した住宅の持ち主・借り主には弁償する義務がないことになっています。

 

そのため、自分が原因ではない火災の場合でも、火災保険に加入していなければ補償されないことがあるのです。例えば、出火原因が隣家で自分の住宅もすべて焼失してしまった時でも、隣家の出火原因が故意ではなく重大な過失もないと判断された場合は弁償義務がないことから、火災保険に入っていなければ誰も補償してくれません。

 

また、自然災害については落雷によるガスの破裂・爆発などによる被害の他、台風・大雨・大雪などによる影響で屋根・外壁・付帯設備など敷地内にあるものが壊れた場合も補償の対象となります。

 

また、火災保険の対象となるのは「建物」と「家財」です。建物とは住宅そのものと付帯設備、家財とは住宅や付帯設備の中にある家電などのことです。片方だけ(建物のみ、家財のみ)を補償対象にする事もできますし、両方を補償の対象にする事もできます。

 

この時、片方だけを補償対象にしている場合…例えば「家財」だけを補償の対象にしている場合は、火事で住宅が全焼してしまった時には家財の被害の補償はしてくれますが、住宅の被害については保険金はおりません。そのため、火災保険の補償の対象は建物・家財の両方にしておくことをおすすめします。

 

 

火災保険の良いところ・悪いところ

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では、火災保険に加入すると何が良いのでしょうか。火災保険は火事以外の自然災害による被害の補償もしてくれることから、自然災害が多い日本では加入しておくべき保険のひとつといえます。特に最近は、大型の台風やゲリラ豪雨などが頻発していますので、火災保険の対象となる工事をする機会も増える可能性があります。

 

また、火災保険は自動車保険などと違い、何度申請しても等級と共に保険料が上がることはありません。そして、過去3年以内の被害であれば遡って申請できる点も大きな特徴です。もし、火災保険の申請前に工事をしていたとしても、自然災害による被害で工事をしたことが証明できるのであれば火災保険の対象となりますので、この制度を活用しない手はないでしょう。

 

しかし、様々な書類や写真が必要になることからハードルが上がりますので、火災保険の活用に慣れている専門会社に相談することをおすすめします。

 

では、火災保険に加入してデメリットになるようなことはあるのでしょうか。まずは、申請の手続きが煩雑になってしまうことがあることです。当たり前の話ですが、火災保険の補償を受けるためにはどのような被害が出ているかを保険会社に“正確に”伝える必要があります。

 

この“正確に”というのが曲者で、屋根のような高所の詳細を調査することは容易ではありませんし、専門的知識がない人が判断したところで間違っている可能性もあります。せっかく申請したとしても、経年劣化として火災保険の対象と認定されないこともあります。

 

正しい状況がわからないまま申請してしまうと、保険会社から怪しまれることになり不利な状況になってしまい、二度目の申請の際にうまく事が運ばないこともあります。

 

そして、地震・噴火・津波の被害を補償してもらうためには、地震保険への加入も必要だということです。地震が多発する日本においては、地震保険をセットで加入しなければいけないので、同じ自然災害の被害が出たとしても保険金が下りないことがあることは把握しておきましょう。ちなみに、地震が原因の火災は火災保険ではなく地震保険による補償となりますので、注意が必要です。

「もしかしたら、自宅が火災保険で直せる?」と思われた方は、当社団 全国建物診断サービスまでお問い合わせください。

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※保険申請には期限があります。お早めにご相談いただければ幸いです。

 

貫板に被害がでやすい「風災」とは?

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貫板は、「風災」によって被害が出やすい箇所です。この風災とは、台風・突風・竜巻・暴風などの強風による災害を指します。強風により災害が起こるリスクが高まっている時は強風注意報が発表されますし、さらに重大な災害が起こるリスクがある時は暴風警報が発表されます。具体的には、以下のような被害が想定されます。

 

  • 強風で屋根の瓦が飛んでしまった
  • 強風で庭の物置が倒れ隣家の塀を壊してしまった
  • 強風により物が飛んで来て窓ガラスが割れた
  • 強風によりベランダが破損した
  • 強風で屋根瓦が飛びそこから入る雨により家具が濡れた
  • 強風により自転車が倒れ破損した
  • 強風で自動車が横転した
  • 強風でカーポートの骨組みが傾斜・破損した
  • 強風の影響で転んでケガをした
  • 強風とともに飛んできた木材が体に刺さりケガをした

 

このように、風災により多くの被害が出る可能性があることがわかります。そして、この風災により被害を受けた時に補償してくれるのが火災保険です。

 

雹災とは?

 

火災保険では、風災の他に雹災による被害も補償します。雹災とは、直径が5mm以上の氷の粒である雹による被害のことです。ちなみに5mmより小さいものは霰(あられ)と呼んでいます。気象庁のホームページには、大きい雹は5cm以上のものがあると記載があります。つまり、5cm以上の氷の塊が空から降ってきたことがあるということです。

 

2014(平成26)年6月に東京都三鷹市周辺で降った雹は記憶に新しいところですが、この時は雹が30cmほど積もりました。冬ではない季節でも、突然降ってくる危険があるのが雹の怖いところです。また雹の特徴として、局地的な被害になることが多く、大粒の雹により太陽光発電が破損したり、天窓のガラスが割れてしまったりという被害が想定されます。

 

雪災とは?

 

雹よりも軽く小さいものですが、集合体になった時にパワーを発揮してしまうのがです。その雪による災害を雪災と呼び、豪雪や雪崩による被害のことを指します。雪が屋根に積もって、その重みで軒が歪んでしまったり、雪崩に巻き込まれて自宅が倒壊したりした時なども火災保険により補償されます。

 

ただし、雪解け水による構図である融雪洪水は雪災ではなく水災として補償されます。貫板が雪の重みで破損する例もありますので、注意が必要です。

 

火災保険の風災補償が受けられないのはどんなとき?

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このように火災保険は自然災害による被害を補償してくれるものですが、風災として認められない場合もあります。

 

まず、風災を原因としていない雨漏りや水濡れの被害は火災保険の対象外となります。また、建物の経年劣化・老朽化により建物の内部や家財が水濡れの被害を受けた時は、火災保険の補償の対象にはなりません。例えば、経年劣化により窓のサッシが歪み、その隙間から風や雨水が吹き込んできた時の被害は火災保険でいうところの風災には当たらないので注意しましょう。

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火災保険の補償範囲は敷地内

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ここ最近、日本では自然災害が増加し、火災保険を活用した工事を行うケースも多くなってきています。その際に、火災保険を上手に活用するためにも、全国建物診断サービスのような火災保険の活用に慣れている団体に依頼することをおすすめします。

 

この団体は、住宅及び敷地内を隅々まで調査して、破損・劣化箇所を報告して火災保険の適用が可能かどうかを診断し、最終的には火災保険を活用して自己負担0円の工事を行うように様々な業務を行ってくれます。この調査は高い技術力と豊富な経験を持つ一級建築士が担当し、調査報告書や火災保険申請用の書類を作成します。

 

もちろん工事もすべて担当し、足場の解体中や解体後のチェックなど工事の前後もすべて一手で請け負います。ちなみに、火災保険では火事や自然災害による被害の補償をしていますが、工事費の中に足場の設置台を含むことができるので、火災保険の活用に慣れている業者の様々なテクニックを使った方がお得に工事ができるというわけです。

 

そして、全国建物診断サービスは全国各地に1450という加盟店がありますので、地域を問わず同じレベルのサービスを受けることができるのもポイントです。

 

しかも診断は全国で行っておりますので、住宅を購入してから数年経過している場合は、メンテナンスのためにも一度無料診断を受けてみてはいかがでしょうか。破損・劣化の放置は、住宅を深刻な状態に追い込んでしまうことがありますので、自然災害による被害が認められるうちに火災保険を活用した工事を行うことをおすすめします。

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記事監修


kansyuu
【二級建築士】佐野 広幸
全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。火災保険申請を利用した修繕工事を広める事により、日本の「建物老朽化」問題の解決に貢献。