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春一番のような強風で住宅に被害が出た場合は火災保険が使える?

2020年3月10日 公開

春一番

火災保険は、住宅の購入時や賃貸時に加入することが多い保険です。その名から、火事による被害のみを補償してくれる保険のようなイメージがありますが、実は自然災害による被害も補償してくれる「住まいの総合保険」という側面もあります。そのため、この保険を活用すると、台風や春一番のような強風による被害も火災保険による補償で工事費を賄える可能性があります。

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強風による被害は現在加入している火災保険で補償される

火災保険は、火事による被害はもちろん自然災害(地震・噴火・津波を除く)による被害を補償してくれる保険です。その対象となるのは、以下の2種類です。

●建物…いわゆる家屋の部分と、車庫・物置などの付属建物、門や塀などの屋外設備を含む、簡単には動かせない部分を指します。
●家財…建物の中にある家具・電化製品・衣類など全般を指します。

火災保険に加入する際には「建物のみ」「家財のみ」「建物と家財の両方」の3種類から保険の補償の対象を選ぶのですが、例えば「建物のみ」を補償対象にしている場合は、火事により住宅が全焼してしまうと、建物の被害は補償されますが家財の被害は補償されません。つまり、建物は火災保険で元通りになりますが、中の家財は自己負担で買い直すことになってしまいます。そのため、火災保険に加入する際には「建物と家財の両方」を補償対象にすることが望ましいです。

 

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多彩な補償内容を持つ火災保険を活用する

では、火災保険では具体的にどのような補償があるのでしょうか。まずは、基本項目ともいえる火事や自然災害による被害の補償です。以下のような火事や自然災害による被害が出た時には、火災保険を活用して工事を無料にできる可能性があります。

●火災
自宅から出火した場合はもちろんですが、放火や近隣の火事からのもらい火による被害も補償対象となります。

●落雷
落雷によって屋根に穴が開いたり、過電流により電化製品が壊れたりといった被害が起こることがあります。

●水災
台風や豪雨による洪水・土砂崩れの被害も火災保険で補償されます。都市部においては、河川が近くになくても下水が噴き出す可能性があるので注意が必要です。

●風災・雹災・雪災
強風により屋根が飛んだりした場合や雹で窓ガラスが割れたりした場合、雪の重みや雪崩で家が倒壊したりした場合も補償対象となります。

これらのような自然災害以外の事故においても、以下のような特約(オプション)をつけることができます。

●水濡れ
水道が壊れて浸水した場合や、マンションの上階からの水漏れが起きた場合なども補償されます。

●盗難
盗品された物品の被害はもちろん、壊された鍵や窓ガラスの修理費用も補償されます。

●破損・汚損
子供が自宅で遊んでいるときに壁紙を汚してしまった、掃除中に家具が倒れて壊れてしまったなどといった被害も補償対象になることがあります。

このように、災害以外の規模が小さい日常生活における事故も補償の範囲に入れることができる…ライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのが火災保険の特徴となっています。つまり、特約の種類や数によって保険料は変化しますので、無駄のない火災保険を設計して契約することをおすすめします。

【関連リンク】
・春一番のような強風で住宅に被害が出た場合は火災保険が使える?

屋根や外壁に被害がでやすい「風災」とは?

風災の写真

火災保険が補償する自然災害の中でも、最も身近だと思われるのは風災です。風災は「最大瞬間風速20メートル以上」を目安としています。ここでポイントになるのが「最大瞬間風速」というところです。つまり、一瞬でもかなりの強風が吹くと、風災補償の対象になる可能性が高いということです。

風災では屋根や外壁に被害が出やすいのですが、特に屋根は風災被害が起きやすい場所です。屋根は「軒天」と「破風」で構成されていますが、「軒天」は軒の天井部分、「破風」は軒天の縁の部分を指します。これらの部材は、建物を雨や風から守り建物を長持ちさせるために設置されているのですが、台風・突風・竜巻・暴風などの強風により被害が出やすくなっています。風災による具体的な被害としては、以下のようなものが考えられます。

●強風で屋根の瓦が飛んでしまった
●強風で庭の物置が倒れ隣家の塀を壊してしまった
●強風により物が飛んで来て窓ガラスが割れた
●強風によりベランダが破損した
●強風で屋根瓦が飛びそこから入る雨により家具が濡れた
●強風により自転車が倒れ破損した
●強風で自動車が横転した
●強風でカーポートの骨組みが傾斜・破損した
●強風の影響で転んでケガをした
●強風とともに飛んできた木材が体に刺さりケガをした

このように、風災により多くの被害が出る可能性は高く、被害が出た時に補償してくれる火災保険は強い味方になってくれることでしょう。

強風のトップバッター・春一番とは?

日本は台風が上陸することが多く、特に令和元年は巨大台風が1か月の間に3つも上陸するなど、台風の当たり年になってしまいました。火災保険の場合、台風はもちろん、その他の強風でも補償対象になることがあります。そのひとつが、年明けに吹く強風の春一番です。

春一番とは、北海道・東北と沖縄を除く地域で例年2月から3月の半ば(立春から春分の間)に、その年に初めて吹く東南東から西南西の南寄りの強い風のことです。春一番が吹いた日は気温が上昇しますが、翌日は寒さが戻ることがくなります(「寒の戻り」と呼んでいます)。

春一番の発生条件は、一般的には立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって南側の高気圧から10分間平均で風速毎秒8m以上の風が吹き込んで、前日よりも気温が上昇することとなっています。しかし、「日本海を進む低気圧に向かって」という条件は幅広く解釈されることもあり、過去にはこの条件に当てはまらない強風も春一番として認定されたことがあります。例えば、2006年3月6日には、北海道の北に低気圧がありこの低気圧に向かって吹いた南寄りの強風が春一番と認定されたという記録があります。

ちなみに、この春一番は必ずしも毎年発生する訳ではありません。強風が春分の日までに気象台の認定基準に当てはまらなかった場合は「春一番の観測なし」とされる年もありました。春一番が観測された時は、同年に同様の南風が複数回発生した場合には、「春二番」「春三番」などと呼ぶこともあります。

気象庁は、春一番の語源については諸説あるとしています。そのひとつとして挙げられているのが、1859年3月17日に長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中に強風によって船が転覆した事故です。この転覆事故により、53人の死者が出てしまったのですが、漁師らはこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったということです。一方、長崎県ではこの事故以前から郷ノ浦町で「春一」と呼ばれていたとの説を支持しています。この事故により、1987年に郷ノ浦港近くの元居公園内に「春一番の塔」が建てられました。

強風被害はすぐには気が付かない

屋根は風雨に直接さらされている時間が長いため、当然ながら劣化するスピードは速いです。しかしながら、屋根を毎日チェックするわけにもいかないので、いつの間にか修理が必要なくらい劣化していたというケースも少なくありません。

先述した軒天や破風が木製の場合は、数年で劣化・腐食してしまう可能性が高くなります。最近はサイディングなど耐久性の高い素材を使用することが増えていますが、他の個所と比較すると劣化するリスクは高いといえます。

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軒天・破風の修理で費用を抑えることは可能

では、火災保険を活用しなかったとして、屋根の修理をする時にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。もちろん、使用する材料や施工方法、修理をする面積によって費用が異なります。

施工方法としては「塗装」と「交換」があります。塗装の場合は、どのような塗料を使うかによって費用の違いが出てきますし、交換の場合は、既存のものを撤去して新しくするのか、既存のものに追加するのかによっても費用に違いがあります。もちろん、完全に交換するよりも追加する方がコストは下がりますが、劣化が酷ければ完全交換となります。つまり、劣化が酷くなればなるほど費用は高くなりますので、定期的なメンテナンスを行い早めに対応をすることがポイントになります。

その他、費用を抑えるための方法として、希望する機能を業者に伝えて機能的に要件を満たす商品の中から最安値のものを提案してもらうというものもあります。このようなケースでは、型遅れの商品や業者の在庫の中からセレクトするなどしてコストを下げた提案を受けられる可能性があります。また、複数の業者から見積を取る「相見積」を行うことで相場観を知ることもできます。住宅関係の工事においては、相見積は基本ですので、最低でも3社以上の業者から同じ条件で見積を取るようにしましょう。

軒天・破風の重要性

軒天や破風が劣化し始めた時は、いつの間にかどんどん状況が酷くなってしまいます。屋根の各部分が剥がれていたり腐食していたりする場合は、すぐに修繕工事を行うことをおすすめします。破損した状態を放置してしまうと、劣化・腐食が進み、建物の内部にまで劣化が進んでしまいます。では、なぜ軒天や破風が劣化した時は工事が必要なのでしょうか。

軒天の役割は、雨除けや日差しの調整、外壁の保護などです。その他にも、火災が起きた時に炎が屋根まで上がるのを防ぐという役割もあり、住宅を守るためになくてはならないものです。また、破風は風や雨水が建物内に浸入するのを防ぐと同時に、不燃性の破風板にすると火災が起きても燃えにくくなります。このように、火災や自然災害の被害を最小限に食い止める役割があるのですが、常に自然にさらされている場所ですので、劣化も早くなってしまいます。

軒天でよく起こる劣化としては、シミ・汚れ・色褪せ・変色・カビの発生などです。このような症状が出た場合には、雨水が軒天に浸水してしまっている可能性があるのですぐに修繕工事が必要です。また、破風でよく起こる劣化としては、木材の場合は腐食、窯業系・金属系の場合は塗膜の剥がれ・割れなどがあり、劣化をそのまま放置すると、雨漏りを起こすだけでなく破風の機能が低下してしまうので、こちらもすぐに修理が必要です。

このように、軒天や破風は建物の劣化の防止・建物の寿命を延ばすという大切な役割を担っていますので、劣化・腐食を放置することで建物そのものの寿命を縮めてしまうというリスクがあります。そのため、早めの修理を行うことのメリットは計り知れません。ちなみに、火災保険の補償対象と認定されれば自己負担がかからず修理ができます。

全国建物診断サービスであれば火災保険を活用した工事に慣れている

このように、屋根の工事を火災保険で賄おうとする場合は、自然災害による被害であることが認められなければいけません。この被害が経年劣化によるものと保険会社に判断されてしまうと、火災保険の補償範囲外となり保険金がおりませんので注意が必要です。保険金がおりる確率を高くするためには、火災保険の活用に慣れている業者と相談しながら申請書類を作成することをおすすめします。その中でも、全国に400という加盟店を持つ全国建物診断サービスですと、全国どの地域でもクオリティの高いサービスを受けられます。

インターネットなどの書き込みには、火災保険を悪用しようとする悪徳業者が存在している、というような内容が書かれていますが、残念ながらこれは間違いではありません。悪徳業者は、自ら屋根を壊して火災保険を無理やり申請させて工事を発注し、結果火災保険はおりずに工事は自己負担、というケースを狙うこともあります。しかも、火災保険は不正申請に対しては厳しく、詐欺行為を働いた場合はペナルティを課せられることがありますので、依頼者としては踏んだり蹴ったりです。そこで、業者選びに迷った時は全国建物診断サービスのような経験豊富な業者が強い味方になってくれます。

この全国建物診断サービスでは、ホームドッグ(建物診断)や保険会社への申請書類作成のサポート、そして修繕工事など様々な業務を一気通貫でフルカバーしています。最近は自然災害も増え、住居の安全への関心も高まってきているタイミングですので、全国建物診断サービスでのように、無料の住宅診断を実施した後に火災保険の活用の仕方・申請方法・適切な業者の紹介などを行っている業者を頼ってみるというのもひとつの方法です。