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雨樋が壊れると大変?火災保険を使って無料で修理できる?

2020年4月26日 公開

住宅には、自然災害による被害を最小限に食い止めるための工夫がいたる場所にされています。そのひとつが雨樋(あまどい)と呼ばれるものです。あまり馴染みはないかもしれまんが、住宅を守るためには必要不可欠なもので、この雨樋でトラブルが起こると住宅全体に悪影響を及ぼしてしまいます。

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雨樋が必要不可欠な理由

雨どい点検

雨樋とは、屋根にたまった雨水(雪解水も含む)を一か所に集めて、スムーズに地上に流すための設備です。一般住宅の屋根には必要不可欠なもので、雨水を受け止めるために半筒状・凹型をしているものです。この雨樋があれば、軒先の色々な場所から雨が流れてしまうことを防ぐことができるため、軒下全体を痛めてしまったり地面に水たまりができてしまったりというような不具合を防ぐことができます。また、屋根の上で水が溢れることの防止機能もあり、敷地内の雨水を集めて敷地内の地中に染み込ませるか、道路にある雨水用の下水管に接続して雨水を逃がすような仕組みになっているので、雨水に関するトラブルを回避するために必要な設備といえます。つまり、雨樋に不具合が起きると雨水が様々な場所で悪さをしてしまうリスクが高くなるということになります。

雨樋のメンテナンス方法

その雨樋は、雨水を集める設備ですので、放置しておくとゴミや虫の死骸などが詰まってしまうことがあります。そのため、定期的に雨樋をメンテナンスする必要があります。

① 支持金具の不具合をチェックする
雨樋を支えるための支持金具はである「樋受け金具」は、等間隔で設置されています。この金具に不具合が起こると、雨樋の傾きがバランスを崩してしまうため、雨水がうまく流れなくなってしまいます。最悪のケースでは、金具から雨樋が外れてしまうこともあるので、雨水の流れがおかしくなり雨水が溢れる可能性が高まります。そもそも雨樋は勾配をつけて設置するのですが、専門家でなければ正確なバランスを判断できないため、トラブルが生じた時はすぐに専門業者にチェックしてもらうことをおすすめします。

② 継ぎ手の不具合をチェックする
雨樋はいくつかの部品で構成されています。その部品同士をつないでいる「継ぎ手」が外れてしまうと、部品同士の繋ぎ目に隙間ができてしまいます。隙間ができるということは、集めた雨水が漏れてしまいますので、雨樋の機能を果たさなくなります。そして、雨樋の継ぎ手の損傷が激しく何箇所も修理しなければいけない場合は、すぐに交換修理が必要になりますので、専門業者に工事を依頼しましょう。たとえ簡単な破損だとしても、雨樋の修理は屋根に上る必要があるなど危険が伴うので、できれば専門業者に任せるのが良いでしょう。

③ 雨樋本体の不具合をチェックする
雨樋本体に不具合が生じた時は、交換する必要があります。雨樋は常に自然に晒されている状態ですので、日々ダメージが蓄積されていくものです。その負荷で雨樋自体が大きく歪んでしまうと、破損してしまうこともあります。この時、強風や大雨、豪雪などの自然災害により雨樋が破損したことが認められる場合は、火災保険が適用されますので、無料で工事ができる可能性があります。

④ ごみが詰まっていないかどうかをチェックする
雨樋を定期的に清掃しなければ、ごみや虫の死骸が溜まり雨水が流れなくなってしまいます。そのため、定期的にチェックしてごみを除去することをおすすめします。

雨樋を修理・交換するにはどうすればいいのか

雨どい集水器

雨樋に不具合が生じた時は、修理もしくは交換するほかありません。住宅の中には、屋根や外壁など「塗装による補強」で一時的に機能を回復できる箇所もありますが、雨樋の塗装はあくまで美観のためのもので、機能とは関係ありません。

実は、雨樋はもともとそれなりに強固な素材でできていることから、基本的には耐久性が高く補強のための塗装は不要といわれています。塗装は、屋根や外壁の色に合わせるためです。しかしながら、経年劣化により古びて見える時は塗装をして美観を整えます。では、雨樋が破損し修理・交換する時はどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

●雨樋全体を交換する場合の注意点
経年劣化によって不具合が起きた雨樋は、塗装では補修できません。そのため、雨樋全体を交換することになるのですが、設置されている雨樋の素材や劣化状況次第では補修で済む場合もあります。専門業者には、補修・交換の2パターンの見積を出してもらい、そのメリット・デメリットを教えてもらうことをおすすめします。

●雨樋の一部を交換する場合の注意点
雨樋の全部を交換せずに、部分的に補修・交換するという方法です。この場合は、全体を交換するよりもコストパフォーマンスが良くなります。例えば、雨樋の中でも外壁に設置する竪樋(たてどい)が途中で折れてしまった場合は、その部分だけを交換するため、工事費用が安くなります。

このような雨樋の修理・塗装を、DIYでやろうと思う人もいるかもしれません。しかし、雨樋の工事はそのほとんどが屋根に上る作業になることから、危険を伴います。最悪の場合、命を落としてしまうかもしれません。しかも、自分で足場を設置したり梯子をかけたりすると、業者に依頼するよりもコストがかかってしまうことも多くなってしまうことから、雨樋の修理・交換・塗装に関しては専門業者に任せることをおすすめします。

確かに、雨樋が割れたり折れたりした時は、ホームセンターで部材を揃えれば何とかなるかもしれないと思うかもしれません。今のホームセンターには、プロの業者が使う材料もたくさん売っていますので、材料を揃えて安全を確保してDIYで出来ないことはないのが事実です。しかしながら、上述の通り、安全を確保したとしても危険が伴う作業が多いですし、コスト的にも高くつく傾向にあります。また、雨樋のメーカーはたくさんあることから、同じ色に見えているものでも各メーカーで微妙に色・サイズが違います。そのため、美観的にあまりきれいに仕上がらなかったり、うまく組み合わせられなかったりという事態が起こりかねません。例えば「直径6cm」の竪樋があったとしたら、メーカーごとに微妙にサイズが違うため互換性がなく、隙間ができ雨漏りが起こってしまうのです。DIYですと、時間とお金をロスするだけなので、雨樋の修理・交換はやはり専門業者に任せるのが良いでしょう。

雨樋の工事が無料になる?火災保険とは何か

火災保険は、住居を購入・賃貸したタイミングで加入することが多い損害保険です。不動産業者や金融機関に勧められるまま加入し、詳細を知らないままというケースが多いようです。そのため、実際に火災保険を活用できる修理が発生した時にどうすれば良いのかわからないということも多くあり、せっかく保険の対象になっているのに申請しないまま終わっていることもあります。

火災保険の補償対象となるのは「建物」(住宅そのもの及び動かせない付帯物)もしくは「家財」(住宅の中にある家具や家電など動かせるもの)です。あるいは両方同時にかけることもできますが、火災保険が適用できる被害が発生したからといって自動的に保険金がおりるわけではありません。契約者(もしくは申請を委託された業者)が申請しなければ、保険金が下りることがありません。これは、火災保険が他の損害保険と同様に「申請主義」を採用しているためです。

新型コロナウイルス(Covid-19)とは?

2020年4月、多くの住宅工事がストップを余儀なくされていることはご存知でしょうか。それは、新型コロナウイルスの発生・感染拡大による影響です。新型コロナウイルスは、2019年11月に中国・武漢で発生が確認されたウイルスで、2019年から2020年にかけて発生した中国・武漢で感染拡大が始まりました。2020年1月には、病原体を調査していた中国・国家衛生健康委員会が、中国・広東省でヒトからヒトへの感染が確認されたと発表したことから、世界的脅威となりました。現在のところ、この新型コロナウイルスに対する特定の治療法はまだ確立されていませんが、アビガンのような既存の抗ウイルス薬を流用することで回復している事例が増えてきています。しかし、1月下旬時点では中国大陸に限定されていた感染拡大は、東アジアだけでなく、ヨーロッパ・アメリカを中心とし世界各地に拡散し、世界を巻き込む大感染症となってしまいました。現在は世界170か国以上の国に拡散し、そのほとんどの地域でヒト・ヒト感染による拡散が確認されていることから、多くの地域で経済活動が制限されている状態が続いています。

2020年1月末に、世界保健機関 (WHO) は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC) を宣言しました。そして、3月11日にはこのウイルスの感染拡大について、WHOは「パンデミック(世界的流行)」との認識を示し、日本でも多くの対策が取られることになりました。4月21日時点では、世界全体の累計で感染者数は250万人を超え、死者も17万人を超えています。アメリカの感染者数は数週間で3倍以上の82万人を超え、次いでスペイン20万人超、イタリア18万人超となるなど、多くの地域で都市封鎖(ロックダウン)を起こっているため、経済が滞り株価など市場が低迷していることで連鎖倒産なども起こり始めています。

新型コロナウイルスはどうやって感染するのか?

新型コロナウイルスの感染経路としては、現時点では飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。

●飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが体内から放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染すします。屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす時などが、感染拡大につながると考えられています。

●接触感染
感染者がくしゃみや咳をした時に、手で押さえた後に自らの手で周囲の物に触れると、感染者のウイルスが付着し、未感染者がその部分に接触すると感染するというものです。感染場所の例として、電車やバスのつり革やドアノブ、エスカレーターの手すりやスイッチなどが注意が必要です。

新型コロナウイルスに感染しないようにするために

では、新型コロナウイルスに感染しないためにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。まずは、一般的な感染症対策や健康管理である石けんによる手洗いや消毒用アルコールによる消毒などを行うこと、そしてできる限り混雑した場所を避けるようにすることが大切です。また、健康的な食事・十分な睡眠をとることも重要な対策となります。

「三密」を避ける

これまでに新型コロナウイルスの集団感染が生じた場の共通点を考慮すると、①密閉空間(換気の悪い密閉空間であること)、②密集場所(多くの人が密集している場所であること)、③密接場面(およそ2m以内の距離で会話や発声が行われる場面であること)という3つの「密」な条件が重なる場合の感染リスクが高いといわれています。対策として、部屋をこまめに換気し、換気が悪く人が密に集まるような場所を避けるような行動を心掛けましょう。

全国建物診断サービスでは、現在のところ依頼された工事を止める予定はありません。というのも、一般住宅の雨樋などの外部の修繕工事などは、密閉空間ではないため「三密」を避けた工事が可能です。もちろん、咳エチケットを守り、マスクや手袋などの装着を徹底して感染予防対策を行った上で工事を行いますので、この機会に是非ともご相談ください。



記事監修


kansyuu
【二級建築士】佐野 広幸
全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。火災保険申請を利用した修繕工事を広める事により、日本の「建物老朽化」問題の解決に貢献。