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あいおいニッセイ同和損害保険の火災保険とは?その特徴を解説します

2020年8月17日 公開

保険ページ冒頭

あいおいニッセイ同和損害保険は、あいおい損害保険とニッセイ同和損害保険が2010年10月に合併して誕生した損保会社です。三井住友海上火災保険とは、MS&ADホールディングス内で併存する形になるため、同じ商品を扱っているケースもあります。

また、あいおい損害保険が野村証券系列の大東京火災海上保険とトヨタ系列の千代田火災海上保険が、ニッセイ同和損害保険は岡崎財閥系列の同和火災海上保険と日本生命系列のニッセイ損害保険とがそれぞれ2001年4月に合併してできた会社であることから、トヨタグループや日本生命グループとの提携関係は今も続いています。

では、あいおいニッセイ同和損害保険が提供している火災保険はどのようなものなのでしょうか。

【目次】
▼あいおいニッセイ同和損害保険とはどのような会社なのか
▼火災保険のおさらい
▼個人用火災保険「タフ・すまいの保険」の特徴
▼「すまいの現場急行サービス」を無料で提供

あいおいニッセイ同和損害保険とはどのような会社なのか

あいおいニッセイ同和損害保険は、MS&ADインシュアランスグループに属している会社です。グループ全体の行動指針としては、「お客さま第一」に加え独自の指針として「地域密着」を掲げ「お客さまの安心と満足」を実現するとしています。

地域に密着し、一人ひとりを大切にする「お客さま第一」の業務運営をさらに推進すると同時に、品質向上・業務改善に取り組んでいくということです。また、この方針は消費者庁等が構成する消費者志向経営推進組織が呼びかける「消費者志向自主宣言」の枠組みにも沿ったものになっていて、消費者志向経営にも真摯に取り組むということです。

また、すべての「お客さまの声」に耳を傾けることで、信頼関係を育んでいきたいとも考えているとのこと。時代や情勢、環境の変化に伴い、あいおいニッセイ同和損害保険に届く声は多岐に渡る内容となっていることから、これらのすべての声に真摯に向き合うことで、真に必要とされるサービスの提供に向けて全力で取り組んでいくということです。

火災保険のおさらい

保険料について

このような行動指針を持つあいおいニッセイ同和損害保険では、さまざまな保険を提供しています。では、あいおいニッセイ同和損害保険の火災保険はどのようなものなのでしょうか。その前に、一般的な火災保険についておさらいをしておきましょう。

火災保険は、火災による被害はもちろん、台風やゲリラ豪雨、落雷などの自然災害によって建物・家財に被害が出たときに補償してくれる「住まいの総合保険」です。

住宅に火事や自然災害により被害が発生すると、経済的・物理的なダメージが大きくのしかかります。そこで火災保険の出番です。火災保険に加入しておくことで、万が一の被害のダメージを最小限に食い止められます。経済的・物理的リスクの回避のためにも、火災保険に加入しておくことは大切なことといえます。

火災保険の対象は「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3種類

火災保険の補償の対象は、契約時に「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」という3種類から選ぶことになります。もちろん「建物のみ」「家財のみ」の方が「建物+家財」よりも掛け金は安くなり、家計への負担は少なくて済みます。

しかし、例えば「家財のみ」を補償の対象にしたときに火事で住宅が全焼したとすると、家財の再調達分の保険金はおりるものの、建物の立て直しは自己負担で行うことになるなど、心もとない補償になってしまいます。

そのため、大きな被害が起こったときのことを考慮して「建物+家財」を補償の対象にしておくことがベターな選択といえます。

火災保険の具体的な補償の内容

ここからは、火災保険の具体的な補償の内容を見ていきましょう。火災保険は、火事や自然災害による被害の補償以外にも、多彩な補償の内容をオプションとして揃えています。そのため、契約者のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるので、このカスタマイズの仕方で保険料は大きく変化します。以下、主な補償内容となります。

●メインの補償

火災・落雷、破裂・爆発、風災・雹災・雪災などの補償は、基本補償としてほとんどの火災保険に備わっています。

●オプションの補償

水災、盗難による盗取・損傷・汚損などの被害、デモ・革命等に伴う暴力行為による被害漏水などによる水濡れ、建物の外部から物体が飛来・衝突したときの被害などがオプションで用意されていますので、ライフスタイルに合わせて付帯するかどうかを決めましょう。

火災保険の補償の範囲を広くしておくと、心強い補償になるものの、保険料は高くなってしまいます。そのため、各家庭の事情に合わせてオプション内容を決めて、補償の内容と保険料のバランスをうまく取って契約することをおすすめします。

個人用火災保険「タフ・すまいの保険」の特徴

不動産業者

あいおいニッセイ同和損害保険で提供している個人用の火災保険は「タフ・すまいの保険」です。この商品の特徴は、以下の通りです。

① 充実した補償
契約者のニーズに合わせて、基本補償のほかに地震保険やオプションを加えたカスタマイズが可能です。

② 頼れるサービス
「すまいの困った」にスピーディーに対応する無料サービスを提供しています。すまいのトラブルにすぐに「すまいの現場急行サービス」や、暮らしのトラブルや日常生活の悩みに対応する「すまいの安心サポート」など、日々の生活に役立つ幅広いサービスを用意しています。

③ 安心の事故対応サービス
万が一事故が発生したときには、24時間365日受付の「あいおいニッセイ同和損保あんしんサポートセンター」や契約者専用モバイルサービス「緊急ナビ」で対応しています。

「タフ・すまいの保険」の契約プランの具体例

「タフ・すまいの保険」は、「損害保険金の支払対象になる事故の範囲」に応じて以下のプランを用意しています。

●フルサポートプラン
●セレクト(水災なし)プラン
●セレクト(破損汚損なし)プラン
●セレクト(水災、破損汚損なし)プラン
●エコノミープラン

火災はもちろんのころ、風災や水災などの自然災害や、盗難・破損・汚損等といった偶発的な事故までしっかり備えられる充実補償の「フルサポートプラン」がおすすめとなっています。これらのプランは補償内容が違うので、保険料も違います。ライフスタイルに合わせて、どこまでの補償が必要かをよく検討してプランを決めましょう。

地震保険は火災保険とセットで加入する

原則的に、火災保険は地震による被害を補償していないので、「タフ・すまいの保険」だけでは地震・噴火・津波を原因とする被害は補償されません。とはいえ、地震大国と呼ばれる日本においては地震によるリスクは避けて通れません。そのため、地震保険に火災保険とセットで加入することをおすすめします。

地震保険の対象は「建物」「家財」となっていて、火災保険と同様です。地震保険の保険金額はセットで契約する「タフ・すまいの保険」の保険金額の30%~50%の範囲で、1万円単位で設定することになります。しかし、建物は5,000万円、家財は1,000万円という上限が決まっています。そして、地震による被害の4程度(「全損」「大半損」「小半損」「一部損」)に応じて、地震保険の保険金額の一定割合(それぞれ100%、60%、30%、5%)が保険金として支払われます。

そのほかにも充実したオプションが多数用意されている

「タフ・すまいの保険」では、第三者の建物の被害への補償や、賠償損害への補償など、日常生活で起こりうるトラブル・リスクへの備えとしてさまざまなオプションを用意しています。以下に紹介するオプションは任意で選択できますので、必要に応じて契約しましょう。

●事故時諸費用特約

選択された契約プランで保険金が支払われる場合に、保険金にプラスして保険金の20%を補償するというものです。上限は300万円ですが、事故が発生した際の臨時費用に充てることができる心強い徳拓です。

●類焼損害・失火見舞費用特約

自宅の火災・破裂・爆発事故によって、第三者の建物等に発生した被害について、1回の事故につき最大1億円まで補償する特約です。被害が発生した第三者の建物等に保険金を支払うべきほかの保険契約がある場合は、第三者の類焼補償対象物の被害額からほかの保険契約で支払われる保険金を差し引いた保険金が支払われます。

保険の対象の所在地が異なる場合は、この特約をそれぞれにセットすることになります。また、自宅の火災・破裂・爆発事故により、第三者の建物等に被害が発生したために支出した見舞金などの費用も、1被災世帯あたり30万円を限度に補償します。

●日常生活賠償特約

日本国内・国外に関わらず、住宅を所有・使用・管理または日常生活における偶発的な事故が発生し、第三者を死傷させたり、第三者の物を損壊させて法律上の損害賠償責任を負ったりした場合や、日本国内において電車などの損壊を伴わない運行不能について法律上の損害賠償責任を負った場合、1回の事故につき3億円まで補償するというものです。

●受託物賠償特約

日本国内において、第三者から預かったものやレンタル品などを損壊・紛失させたり、盗難に遭ったりしたことで、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償するものです。

ここでいう被害の対象は、被保険者が使用または管理する第三者の持ち物で、被保険者が日本国内において日常生活上の必要に応じて第三者から受託した物全般を指します。しかし、通貨・有価証券類、貴金属・骨董、自動車・原動機付自転車・船舶・航空機、銃器・刀剣、動物・植物、公序良俗に反する物などは対象に含まれません。

特約保険金額は「30万円」「100万円」のどちらかを選択し、支払われる保険金は1回の事故につき特約保険金額が上限となります。また、示談交渉サービスの利用も可能ですが、損害賠償請求に関する訴訟が日本国外の裁判所に提起された場合はサービスの対象外となります。

●弁護士費用特約

日本国内における偶発的な事故により、ケガをしたり、自宅建物や家財が被害を受けたりして、損害賠償請求を弁護士等に委任した場合の費用を、1回の事故につき被保険者1名ごとに最大300万円まで補償するというものです。また、同乗の条件で弁護士等への法律相談の費用についても、1回の事故につき被保険者1名ごとに最大10万円まで補償します。

●自宅外家財特約

「フルサポートプラン」または「セレクト(水災なし)プラン」で、保険の対象に家財が含まれている場合に契約できるオプションです。選択された契約プランで補償される事故により、日本国内外問わず携行中の家財や、日本国内の別荘等にある家財に発生した被害を補償するものです。特約保険金額は、「10万円」「20万円」「30万円」「40万円」「50万円」「100万円」のいずれかから選択でき、支払われる保険金は1回の事故につき特約保険金額が上限となります。

●賃貸住宅入居者向けの特約

①借家賠償特約
偶発的な事故により、賃貸物件に損害を与えたことに貸主に対する法律上の損害賠償責任を負った場合、1回の事故につき特約保険金額を上限に補償するものです。免責金額は「なし」「3万円」「5万円」のいずれかから選択できます。

② 修理費用特約
偶発的な事故により、賃貸物件に損害が発生し、貸主との契約に基づいて被保険者が自己負担で修理した場合の修理費用を、1回の事故につき最大300万円まで補償するものです。免責金額は借家賠償の免責金額と同じです。

「すまいの現場急行サービス」を無料で提供

トラブル対応

「すまいの現場急行サービス」では、以下のトラブルが発生した際に、現場での30分以内の一時的な応急処置(出張料・作業料)を無料で提供しています。

●水回りクイック修理サービス(24時間365日受付)
水回りのトラブルの専門業者を手配して、応急修理を行うものです。例えば、トイレがつまった場合には水回りのトラブルの専門業者を手配してトイレのつまりを除去し、給・排水管がつまった場合には同じく水回りのトラブルの専門業者を手配して給・排水管のつまりを除去するなどの対応を無料で行います。

●暮らしのトラブル(法律)・税務ご相談(平日13:00~17:00)
法律に絡んだ暮らしのトラブルを相談したい場合(不動産購入時のトラブルなど)や、日常生活における法的な疑問については、弁護士による電話相談を利用できます(予約制)。

また、税務などを相談したい場合(住宅ローン減税など)や、日常生活における税務の疑問については、税理士による電話相談を利用できます(予約制)。一般的な質問については、専門のスタッフで対応する場合もあります。

【大手保険会社についての解説記事のリンク】
・東京海上日動火災保険の火災保険
・三井住友海上火災保険の火災保険
・損害保険ジャパンの火災保険