お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

風災被害で損害保険が全額支払われない理由とは?

2020年10月4日 公開

風災101

「損害保険って被害全額が支払われるのか知りたい」
「台風が原因でフェンスが壊れたけど全額保険で直せるのか気になる」

こういった疑問を持つ人は多く、ネット上でもたびたび話題となっています。

損害保険は多くの場合、実際に損害を受けた分の金額を支払わないという話を耳にします。

結論から申し上げると、実際に全額支払われないケースは珍しくないと言えます。

その理由はあまり知られていませんが、一方的に保険会社が悪いという訳ではありません。

風災被害の多い日本では損害保険で補修ということは珍しくなく、身近に利用することが予想されます。

しかし、理由もはっきりしていない状態で支払いの全額が補償できないと、不安になってしまいますよね。

そこで今記事では「なぜ風災被害で損害保険が全額支払われないのか」について、理由を解説していきます。

今なら問い合わせの申込で、5000円キャッシュバックキャンペーン中!
全国で累計10万棟以上の実績があります。お申込み、お待ちしております!

LINE友だち追加
※公式LINEチャットでホームドックのご相談も可能です。

風災被害で損害保険が全額支払われない理由

風災102

風災被害において損害保険が全額支払われない理由は2つ存在します。

1つ目は損害の契約タイプが関係します。

火災保険には支払いに応じた複数タイプの保険が存在し、その中でもいくつかのタイプは支払額に制限が発生します。

当然、契約時に契約タイプごとに支払う金額は説明がおこなわれます。

契約書についても同様の内容が記載されています。

しかし、保険の契約書は慣れていない人が読むには難しく、契約時の説明も覚えている人は少ないのが現状です。

こうした背景が原因で、支払いが全額おこなわれないことに不満を持ったユーザーの意見が話題になった結果、昨今の保険が全額支払われないという意見が定着しています。

2つ目は申請時の申請内容が関係しています。

火災保険の中でも風災被害というものは対象が広く、台風の被害が多い日本では多くの申請がおこなわれています。

そのため、台風の被害をすべて損害保険で補償されると勘違いされがちです。

実際には台風が原因であると判断できる被害のうち、適切な対象にのみ保険が支払われます。

結果、条件や対象を把握していない状態で申請をおこなうため、審査が通らず部分的に支払われることが多くなります。

この部分的に支払われたことが、損害保険は全額支払いがおこなわれないイメージに繋がります。

以上の2つの理由は損害保険会社に責任がある訳ではなく、申請者側が理解不足のために勘違いした結果です。

そこで、風災被害に支払われる損害保険を詳しく解説していきます。

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071

メールでお問い合わせする

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071

風災の定義

風災103
風災とは風に関する災害を指す言葉であり、日本においては台風が代表的です。

日本では台風の被害は地域によって大きく変わり、九州沖縄地方では昔から台風対策がおこなわれてきました。

風による災害では、下記のものが代表的な被害として挙げられます。

• 風により建物が破損する
• 建物に飛来物が衝突する
• 強風が原因で壊れた部分から雨漏りといった2次災害が発生する

建物に対して強風が当たることで、外壁や屋根瓦が破損することがあります。

特に屋根瓦はビス等で固定されていないこともあり、強風が下から吹くことで剥がれてしまうことが多いです。

剥がれた屋根瓦は飛散物として近隣の住宅にぶつかり、外壁を破損させてしまう原因となります。

飛散物の被害でもっとも怖いのが窓ガラスへの衝突であり、窓ガラスが割れてしまうと室内にいる住民が怪我をする可能性もあります。

そのため、台風の頻度が多い九州沖縄地方では住宅に雨戸と呼ばれる窓ガラスを守る板を取り付けていることがほとんどです。

飛散物の被害はそれだけ大きいという証拠であり警戒する必要があります。
強風や飛散物によって壊れた部分から侵入する雨水が、よくある雨漏りの原因となります。

雨漏りは一見すると水災と思われがちですが、原因は強風による建物の損傷が多いです。
そのため、雨漏りも風災被害として申請することが一般的です。

このように風災とは風に関連した被害を表す総称です。
風災で保険申請するには、被害の原因が風に関するものであることが申請条件のひとつです。

申請するときには風が原因かどうかを確認することで、保険の審査が通りやすくなることを覚えておきましょう。

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071

メールでお問い合わせする

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071

火災保険の申請対象

風災104

日本では建物を対象にした保険が、海外に比べて充実していません。

例えばアメリカの場合、ハリケーンやトルネードといった災害に個別に対応した保険が充実しており、住宅保険にオプションで追加することが一般的です。

しかし、日本では台風保険や竜巻保険という保険は一般的ではなく、ほとんどのケースで火災保険を利用します。

火災保険の特徴は多くの災害に対応していることであり、地震と津波以外の被害については対応可能と言われています。

風災被害も火災保険で対応可能であり、申請して審査をおこなうことで保険が支払われます。

火災保険と言ってもすべての被害を対象に支払いがおこなわれるとは限りません。
火災保険では対象が決まっており、対象外の被害については支払いがおこなわれません。

そこで、実際に火災保険の対象となる被害は何なのか確認していきます。

建物への被害

風災105

建物といっても様々な種類が存在しますが、火災保険における建物とは住居部分である建物とそれに付帯する設備が対象です。

付帯する設備とは「地面に固定されている設備」「生活に必要となる設備」と定義されており、具体的には下記のような設備が該当します。

• 倉庫や物置
• 車庫
• カーポート
• 地面に固定されている発電設備等
• 庭木(保険会社によって含むかどうかが異なる)

建物本体以外にも倉庫や車庫、カーポートまで対象となります。

注意点として、保険加入時に申請した建物と付帯する設備が原則として保険の対象となります。

あとで倉庫を増設したり、新しく太陽光発電を設置したりした場合は、再度保険会社に申請をおこなう必要があります。

また、地面に固定されていない簡易的な設備や建物は家財となります。

犬小屋やテント、ゴルフや野球の練習設備は火災保険の対象外となるため注意が必要です。

建物本体と付帯してある設備については、風災被害時に火災保険で支払いがおこなわれると覚えておけば安心です。

【関連リンク】
・爆弾低気圧で気づいた!? 瓦だけだと思ったら、雨樋もカーポートも被害だらけ! 保険会社の判定は・・

家財への被害

風災106

「家財」とは生活必需品を代表に生活に必要な物品を指す言葉です。

「家財」は火災保険では固定されていない設備、生活に必要な家具家電といった物品を指す言葉です。

代表例としては下記の物品が挙げられます。

• 家具や家電
• 衣類や寝具
• 地面に固定されていない設備(給湯器等)

家財は多くの物品が該当しますが、少しの被害では証明することが難しいです。

家財に被害が出る状況としては雷が直撃し家電が壊れた、強風で建物が全半壊したといった大きな被害が発生していることがほとんどです。

そのため、少しの被害の場合は責任の所在がはっきりせず、保険の支払いがおこなわれない可能性もあります。

また、家財には生活必需品である車が含まれません。

車が被害を受けた場合は車両保険で対応することになるため、注意が必要です。

家財保険は火災保険の中でも必ず契約に含まれるとは限らないため、契約内容を確認して必要であればオプションで加入する等の対応がおすすめです。

火災保険の契約タイプ

風災107

火災保険では風災被害を始め、多くの災害に対応が可能です。

そのため、住宅を購入したときや住宅を借りたときに加入するのが一般的となっています。

そこで必ず契約をおこないますが、火災保険の契約タイプによっては支払額が大きく前後する可能性があります。

理由として、日本の火災保険は契約タイプが2種類存在し、災害内容によっても支払われる補償が異なるためです。

今回は代表的な火災保険の契約タイプについて、それぞれ詳細を解説します。

損害額20万円以上タイプ

風災108

火災保険の多くがこの損害額20万円以上タイプです。

損害額20万円以上タイプの特徴として、実際に被害にあったときで修理費用が20万円を超えるときは被害額の全額を補償してもらえることです。

例えば台風による風災被害で外壁に穴が開き、修理に30万円かかると判断されました。

この場合は修理にかかる費用が20万円以上のため、修理費用30万円が全額保険として支払われます。

しかし、修理費用が15万円だった場合は20万円に届かないため、保険金は支払われません。

損害額20万円以上タイプのメリットは、大きな被害に対して全額補償されることです。

一定の水準以上の被害を受けた場合は全額保険で修理が可能となるため、自己負担を気にせず修理が可能です。

逆に損害額20万円以上のデメリットは、小さな被害に対して保険金が支払われないことです。

例えば屋根瓦が数枚割れた程度では支払いが難しく、自己負担が発生してしまいます。

被害状況によって支払われる金額が大きく異なることが、損害額20万円以上タイプの特徴です。

免責タイプよりも修理費が全額支払われる可能性が高くなるため、保険金だけで修理したい人におすすめのプランです。

免責タイプ

風災109

免責タイプはあらかじめ一定の金額を設定し、その金額を超えた分については保険が適用されます。

例えば自己負担額を3万円に設定した場合、10万円の修理費用がかかったときは7万円の保険が支払われます。

同様に5万円の修理費用がかかったときは2万円が支払われます。

このように免責タイプでは小さな修理額でも支払いがおこなわれることが特徴です。

免責タイプのメリットは保険が支払われないというケースが少なく、被害に応じて一定の負担をすることで補修が可能なことです。

100万円の修理でも15万円の修理でも支払う金額は同じのため、被害の大小で修理をためらわなくてよくなります。

免責タイプのデメリットは必ず自己負担金が発生することです。

特に台風被害が多発したときは、自己負担額だけで20万以上となることもあるため、注意が必要です。

免責額は保険会社の契約と補償の上限によって異なるため、自分にあったプランを探してみましょう。

火災保険の風災で全額保証を受けるためのポイント

風災110

火災保険の風災で全額保証を受けるためには、いくつかの条件を満たすことが必要です。

被害にあったとき多くの人がこの条件を満たさないため、保険が全額支払われないと感じてしまいます。

実際には全額補償の対象者でも、手続きの不備や知識不足で支払いが受けられないケースが存在します

そこで、実際に保険金を全額支払ってもらうために必要なポイントをまとめ下記に記しました。

ぜひ参考にしてみてください。

保険の契約タイプを確認する

風災111

一番重要なことが火災保険の契約タイプです。

損害額20万円以上タイプは、条件を満たすことで修理費用の全額を保険で支払うことが可能です。

しかし、免責方式の場合は必ず自己負担が発生してしまいます。

免責タイプのデメリットでもあるため、保険だけで補修をおこないたい場合は損害額20万円以上タイプを選ぶ必要があります。
基本的にどの保険会社でも損害額20万円以上というタイプが存在します。

保険金の受け取り上限額も、基本的には損害額20万円以上の方が高いため、大きな災害に備えることにも繋がります。

被害の原因や補償の対象をはっきりさせる

風災112

被害の原因や補償の対象をはっきりさせることも、保険で全額支払いを受けるために必要なことです。

風災被害の場合、風災であることの証明をおこなわないと保険金が支払われることはありません。

そのため、被害にあったときは正確な手続きをおこない、証拠を用意する必要があります。

一般的には被害直後にすぐ保険会社に連絡をおこない、証拠写真を撮影することがおすすめとされています。

理由は連絡が遅いと客観的合理性が低下し、何かすぐに連絡できない理由があったのかと疑われてしまうからです。

また、被害箇所についても時間が経つと原因が分からなくなる可能性があり、被害直後の状態を写真に撮ることで確実な証拠となります。

証拠写真を残すときは全体と被害箇所をそれぞれ撮影することで、証拠としての価値が高まります。

業者に依頼する前に、気づいた部分だけでも撮影することがおすすめです。

申請時に被害の見落としがないように意識する

風災113

火災保険の申請は見積もりを一緒に提出することが基本です。

見積もりには被害によって補修が必要な箇所と、必要な費用一覧が記載されています。

見積もりの妥当性をもとにして保険の支払額は決まるため、全額支払われるためには重要なポイントです。

しかし、申請時には気づかなかった補修箇所があとで見つかるといったことは実際によくあります。

この場合、一緒に補修して貰えるケースと追加で費用が発生するケースの2つが存在します。

追加で費用が発生するのは避けるためには、事前の調査で見落としがないように注意することが重要です。

見積もりは無料という業者が多いため、ぜひ活用していきましょう。

風災で修理金額の全額を保険で支払いたいときは「火災保険の契約タイプ」に注目

風災114

風災被害は日本で多く発生しており、火災保険の支払いの中でも高い割合を占めます。

火災保険の支払いには専門的な知識と見積もりが必須のため、事前に信頼できる業者を用意できると安全です。

もし、修理金額の全額を保険で支払いたいときは「火災保険の契約タイプ」に注目しましょう。

免責タイプでは必ず自己負担が発生するため、必ず損害額20万円以上タイプを選ぶようにしてください。

あわせて審査で問題になる部分について、事前に対策することで全額支払いの可能性が向上します。

ぜひ参考にして、損害保険で全額支払われることを狙ってみましょう。