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格安の施工業者は危険!?相見積もりの落とし穴とは? 詐欺に気をつけて!

公開:2020年11月9日  更新:2021年2月19日

悪徳業者サムネ

目次(▼タップで項目へジャンプします)

  1. ▼ 悪徳業者の実態とは
  2. ▼ 悪徳業者の手口をご紹介
  3. ▼ 契約してしまった!電話が頻繁にかかってきて困る!時の対処法
  4. ▼ 『相見積もりサイト』についてご紹介
  5. ▼ 悪徳業者から自分の身を守るためのポイント
  6. ▼ 「全国建物診断サービス」でも住宅や建物の点検や修理を行っています

自然災害や火災などの事故が多くなるこの時期、自宅や建物の点検や修理を行ったり検討をしたりする人も多いのではないでしょうか。しかし、その際に気を付けたいのが“悪徳な施工業者”の存在です。

もし、このような業者に依頼をしてしまった場合、手抜きや施工不良が起きる可能性が極めて高く、せっかく点検や修理を行っても、結果的には家の寿命を縮めたり、よりひどい状態になったりしてしまうかもしれません。

本記事では、格安の施工業者などの悪徳業者に関する情報や、対応方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと存じます。

悪徳業者の実態とは

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みなさんは「私は悪徳業者なんて騙されるはずがない!」と考えていませんか?

しかし、実は悪徳業者に騙されたという人は年々増加傾向にあり、毎年約7000件の被害報告が国民生活センターにされています。また、その手口も巧妙になってきています。

悪徳業者は、台風や地震などの大規模な自然災害が発生すると増加する傾向にあります。なぜなら、大型の自然災害によって多くの人が被害にあった際に、そのすべての人がすぐに修理業者を見つけられるわけではありません。

そのときに、困っている人の「すぐに修繕してほしいけれど、なかなか業者が見つからない!」というような不安を抱く心に付け込んだ商売を行っているのです。

2019年には台風15号の被害によって、千葉県の多くの地域で家屋が損壊し、修理の順番待ちが多発しました。そして、当時の被災地では「ブルーシート詐欺」が横行したというニュースも記憶に新しいですよね。

このように、最近では必ずと言っていいほど、被災地にはもちろん様々なところで悪徳業者や詐欺業者が出てきているということを覚えておいていただければと思います。

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悪徳業者の手口をご紹介

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悪徳業者は、様々な手口を使ってみなさんの心に近づいてきます。ここでは、そんな悪徳業者の巧妙な手口についてご紹介していきます。

急に家に訪ねてきて契約を迫ってくる

特に多い手口としては、いきなり自宅に訪問をしてきて契約を迫る、という行為です。
アポイントも無しに訪問をしてきて、「このままでは大変な事になりますよ!」といったような緊急性を醸し出す発言をしてくるパターンは、100パーセント悪徳業者だと考えてもらってよいでしょう。

このように、急に訪ねてきて「点検を無料で行いますよ」といったように踏み込んでくる手法を『点検商法』『点検詐欺』などとも呼びます。

修理を急いでいるときや自宅に不安がある際に、決断を急かされると人間はその場で契約をしたくなるものです。

しかし、当日の判断や契約は非常に危険なので、そこはグッとこらえて、地元の業者や信頼がおける別の人間に相談をするために持ち帰ることを心がけましょう。

格安の修理を持ちかけてくる

他社と比べて、あまりにも格安の金額での修理を持ち掛けてくる業者にも注意が必要です。大抵の建物修理や施工には相場金額や下限金額が設けられています。

その金額は、必要な経費を用いて適切な処置を行うために必要な経費として設定されていますので、あまりにも安い場合は、施工後の品質まで疑うべきかと思います。

もし必要経費を削った場合、業者は施工費用を節約するために、グレードが低い安価な材料を用いたり、手間を減らしたりすることによって、調整を行うでしょう。

その結果、工事品質も下がり、新たな修理費用がかかるなど、長期的に見て結果的に損をする可能性があるのです。

大きな金額の値引きを持ちかけてくる

住宅の修理等の施工工事を行う場合、見積りを出す際に値引きをするパターンはよくあることです。しかし、何十万単位や半額などの大きな金額の値引きをしてくる業者は、悪徳業者である可能性が非常に高いです。

これは、元々の依頼者が無知であることに付け込んだ非、常にあくどい手口です。実際は元々の見積もり金額の数字を大きく作っているだけですので、実は安くなっているなんてことはありません。

大きな金額での値引きは非常に魅力的に思えますが、しっかりと断る勇気をもっていただければと思います。

別の業者の見積もり書を参考にしたがる

もちろん、見積もり書を出してもらう際に、他社のものを参考にして作成をしてもらうケースはよくあることです。しかし、前提として「できるだけ見積もり書は見せない」ということを徹底してください。

他社の見積もり書を参考にすることができれば、最安値の見積もり書は簡単に作成することができますので、悪徳業者にとっては非常に進めやすくなります。

まずは適正な金額を提示してくるかどうかを判断するためにも、見積もり書は先に出してもらい、信頼がおけた場合はそこから金額交渉を行う方が賢いやり方と言えます。

また、自社で見積もってもいない段階で

「うちは他社と比較して●パーセントも安くできます!」

とうたってくる業者は、まず怪しいです。まだ何も見てもいないにも関わらず、具体的にそのような話ができるということは、その業者は相場や現場調査について知識がなく、金額だけで依頼者が契約をすると思っている悪徳業者だけです。

見積もり書に“一式”という文字が多い

見積もり書内には「どのような内容でどれくらいの金額を請求するのか」を細かく記載する必要かあります。

しかし、例えば「外壁塗装工事一式●円」などというように、単価や面積など記載せずに、“一式”というワードでまとめて記載してくる業者があります。

施工・修理箇所が小さい場合は、このように記載するケースもあるのですが、広範囲に及ぶ見積もり書の場合は正しい情報共有をしてくれない時点で、“優良業者”とは言えないので、断ってもよいのではないかと思います。

ちなみに、悪徳業者が“一式”と記載してくる理由には以下の理由が考えられます。

工事や技術に詳しくない

住宅や建物の施工や修理には多くの工程があります。当然ではありますが、この内容を理解していない素人業者や悪徳業者には、細かな内容の見積もり書を作成することは難しいでしょう。

手抜きしやすい

見積もり書に、施工や修理の工程を詳しく記載しないことによって、作業の手抜きがしやすくなります。具体的な作業や回数を記載しないことで、いくらでも作業内容を操作できてしまいます。

より多くの利益を得ようとしている

“一式”という表現をすることによって、見積もり書内の金額を多少上乗せしてもバレる可能性が低くなると考えている場合もあるでしょう。

「●●無料」等のキャンペーンを提示してくる

悪徳業者でよくあるパターンが、“キャンペーン”や“無料”というワードを出してくるものです。もちろん、通常の施工業者や修理業者でも、キャンペーンを行うところはあります。しかし、下記のようなものを提示された場合は、まずは疑ってかかるべきでしょう。

「足場を無料サービスにしますよ!」

住宅の点検や修理には、必ずと言っていいほど足場が必要となります。その足場設置費用を無料にするということは、ほぼ考えられないことです。

なぜなら、足場の設置には1件当たり約15万円と意外にも高額な費用がかかります。

足場の費用をサービスするという業者は、サービスするように見せかけて、見積もりの中に金額を上乗せしていたり、別の個所を割り増しして請求したりと、結局はしっかりとお金は取られているケースが多いのです。

このような被害を『足場詐欺』とも呼びます。

「キャンペーン中なのでお安くできます」

地域の広告でこのワードを見て依頼をしたのであればまだしも、突然訪問してきてこのようなことを言ってくる業者には注意をしてください。

前述したように、当日の決断は絶対にやめていただき、地元の業者や周囲の人、プロに必ず相談をしてください。

契約してしまったり、電話が頻繁にかかってきたりする状況になってしまった時の対処法

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もし悪徳業者と契約してしまったり、ターゲットにされて電話が頻繁にかかってきたりするようになった場合でも、速やかに適切な対処を行えば焦らなくても大丈夫です。

ここでは、その方法についてご紹介していきます。

『クーリング・オフ』を行う

訪問販売などの、消費者が深く考えずに契約してしまう恐れのある状況で購入した商品やサービスは、クーリング・オフという制度を利用することで契約が解除できる可能性があります。

この制度を活用することによって、契約から8日以内であれば、契約自体を無効にすることが可能です。

また、もし業者から

「クーリング・オフはできません」

などとウソの話をされたり、脅されたりした場合は、8日間が過ぎてしまっていてもクーリング・オフが適応されます。

クーリング・オフを行う場合には、内容証明や簡易書留など、証拠として残るように通知を送る必要があります。

ただしクーリング・オフは、不意打ちなどで騙されたり、強制的に意に沿わない購入や契約を迫られて承諾してしまったりした場合にのみ適応されるものですので、自分の意思で業者を呼んで契約した場合は、保護の対象外となりますので注意が必要です。

専門の機関に相談をする

悪徳業者との間で契約をしたり、トラブルがあったりした場合は、自分ひとりで悩まずに専門の機関へ相談してください。適切な対処方法を指示してくれますので、下記の専門機関を頼ってみてください。

消費者ホットライン

消費者ホットラインとは、消費者問題全般のトラブル相談に対応してくれる相談窓口です。国の公的機関である「国民生活センター」が運営しており、各都道府県に設けられている「消費生活センター」が相談を受け付けています。

法テラス

法テラスとは、法的トラブル解決のために、国が設立した専門機関です。トラブルの解決方法やアドバイスだけでなく、法律上の手続きなども解説してくれます。

警察相談専用電話

トラブルがあった際はまずは警察の窓口に相談することもよいでしょう。

相談内容によっては、前述した消費生活センターや法テラスなどの専門機関を紹介されることもあります。

弁護士

どうしても、「払ったお金を取り戻せない!」というような場合は、弁護士に依頼をしましょう。悪徳業者とのトラブル解決の実績がある弁護士を選択することがおすすめです。

初回相談を無料としている事務所も多いようですので、まずは悪徳業者に支払った金額が返金可能かどうかの確認をしてみてもよいかもしれません。

『相見積もりサイト』についてご紹介

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みなさんは『相見積もりサイト』というワードを耳にされたことはありますでしょうか?
その他にも、「一括見積もりサイト」「比較サイト」といったような名称で呼ばれることもあります。

相見積もりサイトとは、情報を入力するだけで複数の業者から見積もりを取ることができるというシステムのことを指します。
「どの業者に依頼すればいいのか分からない」「いくつもの業者に来てもらうのが面倒くさい」といたような消費者の要望にぴったりのサイトですが、メリットとデメリットがありますので、こちらで解説していきたいと思います。

メリット

簡単に複数の業者を比較できる

こちらが、相見積もりサイトの最大のメリットではないかと思います。数多くの業者の中から依頼をする優良な業者を選ぶには、多くの時間と労力を必要とします。

しかしこのサイトを使うことで、一度情報入力するだけで見積もり書を受け取ることができ、絞り込むことが可能です。

相場を知ることができる

住宅や建物の修理や施工には、どのくらいの金額がかかるのかということは、一般の人たちは通常知らないことでないかと思います。また、1社から見積もりをとったところで、それが正しいのかどうかも判断が付きづらいですよね。

その場合、相見積もりサイトを活用することによって、相場感を知ることができ、金額交渉の際に参考にすることができたり、悪徳業者を見分ける基準とすることができたりします。

割引や商品券などの特典が付く場合がある

相見積もりサイトから契約を行うことで、そのサイトを運営している企業から、割引や商品券などの特典を受け取ることができるケースがあります。

デメリット

業者から一斉に連絡が来る

相見積もりサイトを利用すると、見積もり提示時点で伝えきれなかった条件を提示したいがために様々な業者から我先にと連絡が山ほど入ってきます。

この過程が面倒だと感じる人もいることでしょう。

しつこい勧誘にあう

悪徳な業者になると、話を断ったとしても、同じ業者から何度も何度も連絡が入る可能性があります。

これは結構なストレスとなるかもしれません。

個人情報が転売されている可能性がある

相見積もりサイトを利用すると、知らないアドレスから迷惑メールが届くようになってしまったというようなケースもあるようです。

すべての相見積もりサイト運営会社ではないですが、個人情報を横流ししている際ともあるようなので、そのリスクを十分に考慮して利用してください。

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悪徳業者から自分の身を守るためのポイント

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業者が訪ねてきたり話をしたりしているとき、ちょっとでも「おかしいかも」と思った場合に、自分の身を守るために気を付けておきたいことをご紹介します。

慌てずにこちらから質問をする

前述したとおり、悪徳業者はあなたの不安をあおり、すぐにすぐにと契約を押し進めようと急かしてきます。

その場合は慌てずに、「あなたの会社はどこにありますか?」「今までの実績や事例を教えてください」など、あらゆる質問をしてみてください。

誠実にしっかりと対応をしてくれるところか、逆にあたふたと慌てだしてしまうかどうかなどで、優良業者か悪徳業者かを見極めてください。

また、質問をすることによってその場の話が長くなりますよね。悪徳業者であれば、現場での話が長くなればなるほど、消費者が冷静になって疑われる可能性が高いので避けたいものです。

このような視点でも、細かいことでもいいので、こちらからどんどん質問をしてみてください。

周りに同業他社の人がいると伝える

悪徳業者にとって、自分のウソがばれることを最も避けたがります。

そうであるため、悪徳業者であれば、家族や知り合いに同業他社がいると伝えられると、逃げ腰になる可能性がありますのでいざという時には有効かと思います。

自分の情報を漏らさないように注意する

悪徳業者は、あなたの周辺の情報から、

「何を話そうか」
「何を言えば騙されそうか」をうかがっています。

相手に隙を与えないためにも、こちらから必要以上の情報を与えないようにしましょう。

地元の業者に依頼をする

自分が住んでいる地域に密着した業者に依頼をするのが安心です。地元密着や付近の業者であれば、近所や知り合いの人からの口コミを得られるかもしれませんし、その地域ならではの対応や提案を行ってくれる可能性が高くなります。

くれぐれも県外ナンバーの業務用車で訪ねてきた業者を、すぐに信用しないようにしましょう。

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「全国建物診断サービス」でも住宅や建物の点検や修理を行っています

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「全国建物診断サービス」は、火災保険の申請に慣れたプロフェッショナルを全国に抱えている“火災保険の専門団体”で、被保険者が火災保険申請時にプラスになるように、定期的な建物点検や修理を行っています。

当社でも、自然災害や事故があった際に、みなさんから多くの点検・修理依頼をいただきますが、中には悪徳な手法によって騙されて駆け込んでくる方もいらっしゃいます。

また、全国1350社以上の協力業者と提携を行っており、今までに10万棟以上の実績があり、

一般社団法人として全国各地で住宅や建物のお困りごとに対応できる体制を作っています。

火災保険に関することだけではなく、

「どのような業者に頼んだらいいのか分からない」
「見積もりをもらったが本当に信用してもよいのか」

などの、日頃からの疑問も受け付けておりますので、ぜひ上手く活用をしてみていただければと思います。

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

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記事監修


kansyuu
【二級建築士】佐野 広幸
全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。火災保険申請を利用した修繕工事を広める事により、日本の「建物老朽化」問題の解決に貢献。