お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

2021年冬はラニーニャ現象の影響で大雪!?屋根に被害が出たら火災保険が使えます

2020年11月13日 公開

11月に入り、朝晩の冷え込みがグッと激しくなってきました。今年はラニーニャ現象が発生していることもあり、厳しい冬になることが見込まれます。そうなると心配なのが大雪です。特に西日本の日本海側では降雪量が多くなるとの予報もあることから、一層の注意が必要になります。近年は暖冬傾向だったため、より警戒が必要ではないでしょうか。
大雪になると当然建物にも影響が出てきます。特に屋根が被害を受けるのですが、具体的にどのような被害が出るのか。簡単に紹介致します。

【雪害で火災保険申請をした事例記事はこちら】
▶ 【新潟県長岡市:650000円】積雪による荷重で屋根瓦倒壊

大雪発生時の屋根破損の具体例

屋根が破損した

瓦損壊

雪の被害で一番多いのが屋根の破損です。
具体的には、雪の重みで屋根材が割れている、雨といが曲がっているなどがあります。これは大量の雪が屋根材の上に乗ったことで、その重みに屋根材が耐えられずに破損してしまったことが原因と思われます。また、凍害と呼ばれる現象も屋根材の割れの原因となります。

いずれの場合も、破損している屋根材や釘、雨といを取り替えることが必要になります。材質や破損度合いによって修理の額が異なります。
注意していただきたいのは、下から見たら破損しているだけに見える屋根も、実際に屋根に上がってみると、雨漏りはしていなくても屋根が破損しているその下側が長年の雪で浸みている場合もあります。その場合は屋根の取り替えだけでは、元の状態に回復しない場合があります。

屋根が曲がってしまった

屋根の曲がり
雪が溶けたあとに屋根を見てみると、屋根が曲がっているときがあります。これは、屋根材自体は雪の重みに耐えきれても、家の柱や梁と呼ばれる家を支える部材が劣化してしまい、雪の重みに耐えきれずに曲がってしまった場合が多いです。
この場合は屋根材を替えるだけでは不十分で、柱や梁の補強や屋根を支える束や垂木の取り換えが必要になってきます。

大雪で雨漏りしてしまった

支払い事例04
大雪が降ったあとに雨漏りしている場合があります。原因としては、①で書いたように、破損した屋根から雨水が侵入しているということが考えられます。主な原因としては雪の重みや凍害です。では、凍害とは何でしょうか?

凍害とは簡単に言うと、雪が溶けて屋根材が水を含んでしまい、その水が夜から朝にかけて氷に変わり、昼に水に戻るということを繰り返して、屋根材が氷に引っ張られて壊れてしまうことです。

凍害とは地域にあった屋根材を使わない、例えば寒い地域では水をあまり含まない瓦が適しているのですが、そういった瓦を使っていないと凍害が起きやすくなります。
もう一つ、「すがもり」も雨漏りの原因になります。

すがもりとは、家の端のつららが大きくなって屋根の上まで氷ができ、その氷によって水がせき止められ、屋根の上に小さな池ができてしまって水が侵入することです。
こうなってしまった場合は、家の中の熱が屋根の上まで行かないことが重要です。天井面に断熱材料を使ったりするなどする必要があります。

雪の被害にも火災保険が使えます!

悪徳04
では、もし屋根が壊れてしまった場合、どうしたらいいでしょうか? ただでさえ屋根の上に登って被害状況を確認することや修理することは危険なのに、雪が降り積もる中や溶けたあとの滑りやすい屋根に登るのは非常に危険です。よほどのことがない限り、建物の調査は専門家に依頼されることを強くお勧めします。
 
そして見てもらったあとはぜひ火災保険をご利用ください。実費だと高額になってしまう修理代も、火災保険を利用すればグッと費用を抑えられるか、しっかりとした保険会社なら全額保証してくれるところもあります。

誤解されやすいのですが、火災保険を申請しても保険料を値上げされることはありません。なぜなら、保険会社は2~3年前の会社全体の支払額から保険料率を決定するからです。別の記事で詳しく紹介しているので、よろしければこちらの記事をご確認ください。

また、去年の雪で被害を受けたけど、費用面などから修繕をためらい直していない、ということはありませんか? そのような方でも火災保険を利用して修繕を行うことができます。
 なぜなら、火災保険の申請期限は「3年」だからです。これは法律によって明確に定められています。(※保険法第95条)
3年を超える場合も、保険法とは別に保険会社が独自の請求期限を設けている場合があります。
 
保険が降りるかどうかは災害などとの因果関係が重要になり、時間が経つとその立証が難しくなるのは事実ですが、「難しく」なるだけです。時間が経過した被害についても火災保険が降りた例はたくさんあります。
 
異常気象が増えてきている昨今、異例の大雪による被害はどこで起きるかわかりません。「うちは今まで大雪になったことがないし大丈夫」という地域も、いつ異常気象による被害を被るかわからない、不安定な状況になってしまっております。
被害を受けずに落ち着いて生活できるのが一番です。ですが、不幸にも被害を受けてしまった場合は全国建物診断サービスにご相談ください。

全国建物診断サービスでは、大雪などの様々な被害を受けた案件を多数取り扱ってきた豊富な実績があります。ご安心して頂けるだけの情報やノウハウがございます。工事業者や保険業者ではないため、不必要に干渉することは決してございません。安心してご相談いただけたらと思います。

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071

メールでお問い合わせする

家の修繕費用が火災保険で出るの!?

フリーダイヤル0120-131-071



記事監修


kansyuu
【二級建築士】佐野 広幸
全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。火災保険申請を利用した修繕工事を広める事により、日本の「建物老朽化」問題の解決に貢献。