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雨の降り方、最近【局地化、集中化】だと思いませんか!!

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日本は雨の多い国です。
1時間に50mmを上回る降雨が、この30年間で1.3倍に増加しているなど、最近は雨の降り方が局地化、集中化しています。
2017年8月の北日本や東日本の太平洋側では、日照時間が短く、東京都心や仙台市などで過去最低の日照時間を記録しています。
気象庁によると発達したオホーツク低気圧の影響で東京都心では8月中に27日間降雨を観測しており、記録が残る今から131年前の1886年以降、過去でもっとも連続して雨が降った記録と並びました。
仙台市でも、7月から連続して36日間雨が続いたため、日照時間は東北の太平洋側で平年の49%、1946年以降最低を記録するなど雨に見舞われたうっとうしい夏でした。

未だ記憶に新しい九州の甚大な被害

豪雨の影響により災害の被害も後を絶ちません。
2017年7月5~6日にかけて、福岡県と大分県の県境にある朝倉市・日田市付近の狭い地域では、24時間で500ミリ以上という局地的な集中豪雨がありました。豪雨により山の斜面が崩れ、土砂とともに流れた樹木が家屋をなぎ倒し、川の流れをせき止めて、河川をはんらんさせました。
その結果、死者38人,行方不明者5人,全壊173棟,半壊577棟,床上浸水389棟などの甚大な被害を招いてしまいました。

まるでバケツをひっくり返したような「ゲリラ豪雨」

気象庁では、局地的大雨と集中豪雨について区別しています。
局地的大雨は、急に雨が強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨。集中豪雨は、同じような場所で長時間にわたり大雨が強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨です。
最近よく耳にする「ゲリラ豪雨」は、気象庁が認めている正式な用語ではないのですが、報道などで局地的大雨や集中豪雨をゲリラ豪雨と表現することがあります。
ゲリラ豪雨は2008年からマスメディアなどから広まってきた言葉で、激しい雨がその年から起こったため、命名され浸透してきました。
私たちもゲリラ豪雨に少なからず遭遇しているはずです。
乗車駅では、バケツをひっくり返したようなものすごい雨だったのに、同じ地域にある降車駅では、雨が降った様子がみじんも見られなかった、という経験があると思います。
普通の台風や積乱雲が起きるのはある程度予測がつきます。
しかし、ゲリラ豪雨は、ほとんど予測がつかず、たった10キロ四方ほどの範囲で1時間あたり50〜100mmを超える雨が降ります。
2017年の7月に福岡県と大分県では発生した大雨もゲリラ豪雨に位置づけられます。

確実に増え続けているゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨の原因となっているのは積乱雲です。
上昇気流によって、空気が上空に上がり雲が発生します。地表では暖かく湿った空気が流れ込み、大気は不安定な状態になります。こうした状態の中で、上昇気流が強まると積乱雲が発生して強く激しい雨を狭い範囲に短期間もたらせます。これがゲリラ豪雨のメカニズムです。
全国のアメダス地点によって集計した1000地点あたりのゲリラ豪雨の発生回数は、

  • 1976年から1988年までは年平均176回
  • 1989年から2000年には202回
  • 2001年から2012年には229回。
    また、2017年1月から7月までにアメダスが観測した1,000 地点あたりのゲリラ豪雨の発生回数は50mm以上 95回、80mm以上 8回となっています。
    年ごとにばらつきはありますが、10年単位でみるゲリラ豪雨が増加傾向にあることがわかります。
    ちなみに、下水管から雨水があふれるのは30mm以上、マンホールから水が噴出するのは50mm以上です。

※アメダス地点で1時間降水量が50mm、80mm以上となった年間の発生回数(1,000地点あたりの発生回数に換算)。赤い直線は期間にわたる変化傾向を示す。(気象庁ホームページより)

ヒートアイランドが巨大な積乱雲を生む

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ではなぜゲリラ豪雨が最近増えているのでしょうか。
明確には立証されていないようですが、たぶんその原因は、都市部のヒートアイランド現象などの影響によるところが大きいと言われています。ヒートアイランド現象とは、都市の気温が周囲より高くなることをいいます。
都市部では、田畑や森林がなく、地面がコンクリートで覆われているため、雨水が地面に浸透せずに、そのまま下水道や河川に流れてしまいます。その結果、地表の温度が簡単に高くなり、湿度の高い空気が急激に上昇し、気圧の低下と温度の低下が起こり、急激に雲を発達させ、ごく短時間で巨大な積乱雲になり、ゲリラ豪雨が起こります。

まず、国土交通省の「川の防災情報」で確認

ゲリラ豪雨は現在のアメダスでは確実な予測を立てることが難しいのですが
国土交通省の「川の防災情報」http://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.doでは、全国の今の雨量分布図を見ることができます。
「自分の住んでいる場所はいつ、危なくなるのか」

「川がはんらんしたら、住む場所はどのくらい危いのか」

などを知ることができます。また、水位観測所地点の現在の川の水位を「水位観測所付近の川の断面図」で見ることもできます。
こうしたサイトを参考に、自分が住んでいる場所の浸水の程度を想定し、避難の仕方・タイミング、家財道具などの待避や、土のう積みなどにより被害を避けるための必要な対応を考え、早めに行動するようにしましょう。
また、万が一、堤防が決壊すると、堤防近くは大変危険な状況になるため、たとえ川の水位が低い状態でも、十分な余裕を持って早めに避難することが必要です。
さらに、市町村が発表する避難準備情報、避難勧告、避難指示に十分注意しましょう。

火災保険でゲリラ豪雨の被害まかなえるの?

火災保険
いつやってくるか分からないゲリラ豪雨に備えて、火災保険などへの加入も大事なことです。
火災保険にすでに加入している方が万が一、ゲリラ豪雨で家屋の被害にあわれた場合、火災保険は
使えるのかなど、なかなか理解できないことがあると思います。

「火災」「落雷・破裂・爆発」「風・ひょう・雪災」「外来物の落下・衝突」「水濡れ」「騒じょう・労働争議「盗難」「水災」などが一般的な火災保険の補償です

しかし、ゲリラ豪雨による自宅建物や家財の損害は、火災保険で補償されますが、火災保険は補償範囲が広く、水災の補償がない商品もありますので注意が必要です。
また、ゲリラ豪雨による被害はなかったと安心していても、実際に屋根にのぼってみると屋根材のズレや浮き・割れなどの破損があるケースも多々あります。
もし、「自宅は火災保険でまかなえるのだろうか」と不安に思ったときには、ホームドックの一般社団法人「全国建物診断サービス」が無料でご相談に応じていますのでぜひご連絡ください。
「破損部の原因はいつの事故日のものか」「ゲリラ豪雨でどのように壊れたか」などを適切に判断して、どうすればより保険金がおりやすくなるのかをブロの目でアドバイスします。

※今なら調査で5000円キャッシュバックキャンペーン中!!

戸建て以外にも、火災保険に加入しているすべての建物が対象となります。 

法人チラシ表02