お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

知っておこう! 自分でできるガラスや雨樋の応急処置法と火災保険活用での無料修繕

「家の窓ガラスが割れてしまった!」「雨樋が外れてしまった!」というようなとき、すぐに修理業者が来てくれれば良いのですが、仕事が立て込んでいるとその日のうちに来てくれないこともあります。

しかし、外壁などと違ってガラスや雨樋の破損はそのままにしておくと大変なことになるため、何とかして応急処置だけはしておく必要があります。

そこで紹介したいのが、自分でできるガラスや雨樋の応急処置法です。

自分である程度の応急処置ができれば、あとは余裕をもって業者を待つことができるので、安心ですね。

関連記事:「店舗の雨漏り」は先に修理してからの火災保険工事後申請を!

家のガラスが割れるのは、いったいどんなとき?

「ガラスが割れる」というと、何か物が飛んできてガラスにぶつかるイメージがありますが、実はガラスが割れる原因はそれだけではありません。

では、いったいどんな原因があるというと…?

<経年劣化によって割れる>

何年もガラスを使い続けていると、次第に耐久性が落ちてきて、ちょっとした刺激で割れてしまうことがあります。

時間の経過とともに朽ちるように割れるというよりは、長年の間にチリや砂などいろいろな物がガラスに当たったり、風圧がかかったりして、だんだんと割れやすい状態が作られていくといった方が良いでしょう。

「今まで普通に使っていたのに、突然ガラスが割れた」という人は、実はどこかに小さな傷やヒビが入っていて、すでに割れやすくなっていたという可能性もあります。

また、現在の一般住宅は「複層ガラス」を使うようになったため、耐久性も格段に上がりましたが、20~30年前に建てられた住宅の多くは「単板ガラス」と呼ばれる1枚ガラスを使用していました。

その場合、そもそもガラス自体が脆弱なので、経年劣化によって割れる危険性がさらに高まっていることが考えられます。

もちろん、100年経ってもビクともしない強靭な窓ガラスを使っている住宅もごく稀にありますが、20~30年前の一般住宅であれば、まず単板ガラスと思って間違いないでしょう。断熱や防音のためにも、そろそろ窓ガラスやサッシのリフォームを考えた方が良いかもしれません。

<著しい温度差が原因で割れる>

サッシなどに組み込まれたガラスは、どの部分も同じ温度に保たれているかというと、そうではありません。季節によっては、表面に出たガラスの温度が非常に高くなってしまい、1枚のガラスの中で極端な温度差が生じてしまうケースがあります。それが原因で起こるのが、“熱割れ”です。

たとえば夏の暑い時期は、直射日光が当たる部分のガラスは高温になりますが、サッシに包まれて太陽が当たらない部分のガラスは低温のままです。そのため、1枚のガラスに著しい温度差ができてしまい、ガラス内部の熱エネルギーの関係で割れてしまうことがあるのです。

では、暑い日に注意すれば良いのかというと、それだけではありません。冬の晴れた日の午前中も要注意です。住宅の東や南に面するガラスに日光が当たり、やはりサッシに隠れて見えない部分との温度差が生まれると、熱割れしてしまうことがあります。

<強い衝撃によって割れる>

これは誰でも想像できる単純な原因ですが、強風で物がガラスめがけて飛んできたり、野球のボールが飛んできたり、泥棒がガラスを叩き割るなど、強い衝撃が原因でガラスが割れることがあります。

特にありがちなのは、強風で飛ばされた小石がガラスに当たるケースです。中には鳥がガラスに気付かずに勢いよく飛んでくるなど、予想もしないようなことが原因でガラスが割れてしまうことがあります。

関連記事:割れたガラスも火災保険で直すことが出来ます。※全国対応

<天災によってガラスが割れることも多い>

台風や雪・雷などの天災によってガラスが割れることも、少なくありません。たとえば台風のときは、いろいろな物が舞い上がってガラスに激突して割れてしまったり、強い風圧でガラスが割れてしまうこともあります。また、吹雪の場合は叩きつける雪でガラスがひび割れたり、落雷の場合は衝撃波でガラスが割れてしまうこともあります。

ガラスが破損したときの応急処置法は?

ガラスが割れてしまったときは、次の手順で応急処置を行います。
① まずはケガをしないよう、身支度をする。
作業を行う前に、まずはガラスの破片などでケガをしないよう軍手を付け、靴下をはき、スリッパなどの履物をはいてから始めましょう!

② ガラスの破片を片付ける。
とりあえず、飛び散ったガラスの破片を片付けます。大きな破片を拾い集め、残った小さめの破片は掃除機で吸います。ホウキや粘着テープを使っても良いでしょう。集めた破片はそのままゴミに出すと危険なので、厚めの新聞紙でくるんで段ボールなどに入れ、マーカーで「ガラス 割れ物注意」などと書いて、燃えないゴミの日に出します。

③ 次のいずれかの方法で対処する。

●防水性と粘着力に優れたアルミテープを貼る
一番手軽に誰でも補修できるのが、防水性と粘着力に優れたアルミテープを、割れや欠けのある部分に貼る方法です。たとえばヒビ割れの場合、このアルミテープをヒビに沿って貼っていきます。テープを貼ることで、ガラスの破片が飛散するのを防ぐこともできます。

ただし、アルミテープを貼った後はキラキラして目立つので、□や〇の形に切り取って貼るなど、見栄えを工夫しましょう。ただしあくまで応急処置なので、すぐに修理を依頼できる場合は、そこまで見栄えを気にする必要はないかもしれません。

●ヒビ割れの箇所にガラス用の接着剤を塗る
ヒビ割れの箇所に接着剤を塗るのも、簡単にできる補修方法です。ガラス用の接着剤がホームセンターなどに置いてあるので、乾いたときに透明になるタイプを選び、ヒビ割れの部分を埋めるように接着剤を塗ります。

●小さな傷やヒビ割れ程度なら、ガラス補修用のパテを使う
外観を気にする場合は、小さな傷やヒビ割れ程度ならガラス用のパテを使って補修することもできます。シールより若干面倒で時間もかかりますが、アルミテープを貼るよりはきれいに仕上がります。やり方としては、ヒビ割れのある箇所にパテを塗り、浸透し硬化するのを待ちます。こうすることによって、キズやヒビが広がるのを防ぎ、目立たなくすることができます。

ガラス補修用のパテが手に入らないときは、車のフロントガラス用のリペアキットも利用できます。傷口部分に薬液を入れ、圧力を加えながらじっくりと補修をしていくので、面倒ではありますがとてもきれいに仕上がります。

●ガラスフィルムを貼る
窓ガラスのひび割れを補修するのに、ガラスフィルムを貼る方法もあります。ガラスフィルムはamazonなどのインターネットショップにも多数出ていて、すりガラス調のものから、模様の入ったもの、マジックミラーになるものまで、さまざまな種類があります。ひび割れがあっても、すりガラス調のガラスフィルムを貼ると目立たなくなるなどのメリットもあります。

雨樋が破損したかどうかは、どうやって判断したらいい?

雨樋 詰まり
ガラスはパッと見た瞬間に破損しているかどうかがわかりますが、雨樋の場合は破損していても気づかずに、そのまま放置してしまうケースが少なくありません。

雨樋をじっくり見ることはあまりないかもしれませんが、台風や豪雨・強風などに遭ったときは、念のために雨樋のチェックをしておくことをお勧めします。
では、雨樋が破損したかどうかは、どうやって判断したらいいのでしょうか?

ひと言で雨樋の破損といっても、実は次のようにいろいろな症状があります。下記のような雨樋自体の破損以外にも、水が流れる部分に落ち葉が溜まって流れなくなったり、集水器に雑草のツルが巻き付いてしまったといったトラブルも数多くあります。
<継手が外れている>
雨樋にはよく見るとパーツ同士をつなぎ合わせた部分があり、そこに「継手」と呼ばれる部品が付いているのですが、豪雨などによってこの継手が外れてしまう場合があります。雨樋は高い位置にあるため、継手が外れているかどうかは、よく見ないと見落としてしまうこともあるので気を付けましょう。

<集水器がズレている>
集水器
継手が外れると同時に起こりやすいのが、「集水器」のズレです。

集水器というのは屋根から集められた水を下に送るための部品でパッと見た目でわかるほどズレている場合もありますが、よく見ないと気付かないほど微妙にズレている場合もあるので、注意深くチェックしましょう。

<軒樋が傾いている>
台風や豪雨などに見舞われると、雨水の水平面の通り道である「軒樋」が傾いてしまうことがあります。軒樋が傾いてしまうと、雨水をうまく集水器に運ぶことができなくなるため、あらぬところに雨水が流れて建物を傷める原因になります。

<樋受け金具が曲がっている>
雨樋を支えるためには「樋受け金具」が必要なのですが、この樋受け金具が曲がってしまうことがあります。これも良く見なければ見落としてしまいがちなので、目を皿のようにしてチェックする必要があるでしょう。

<軒樋が樋受け金具から外れてしまっている>
樋受け金具が曲がるどころか、完全に外れてしまって、軒樋がたれ下がった状態になってしまうことがあります。経年劣化でこのような状態になってしまった場合は、もう雨樋の交換の時期と思った方が良いでしょう。

<雨樋から雨水が漏れる>
雨樋に穴があいてしまったりして、雨水が漏れてしまうことがあります。経年劣化の場合は、雨樋全体を交換する必要があります。

雨樋が破損したときの応急処置法は?

では、雨樋が破損してしまったときに、いったいどうやって応急処置をしたら良いのでしょうか?金属製の雨樋は自分で補修できませんが、ここでは塩ビ製の雨樋の応急処置法をご紹介します。

<雨樋に割れやズレがあるとき>
継手をはじめ、雨樋のところどころにある継ぎ目の部分は、特に割れやズレが起きやすい箇所です。ここに割れやズレがあると、雨樋がそこからどんどん傷んでいき、雨水が漏れて外壁が劣化したり柱が腐食するなど、建物本体にまで支障をきたす可能性があります。

また、軒樋から流れてきた水を集めて下に流す集水器も、割れやズレが起こりやすいので、注意深く観察するようにしましょう。

このように雨樋のどこかに割れやズレがあるときは、基本的にはプロの修繕が必須ですが、とりあえず雨樋用の接着剤やアルミ製の雨樋用補修テープなどで補修できます。接着面の汚れをよく落とし、そこに雨樋用の接着剤を付けるか補修テープを貼って応急処置をしましょう。

<雨樋の継ぎ目がゆるんでいるとき>
台風や突風・大雪などの大きな圧力がかかると、雨樋の継ぎ目部分がゆるんでしまうことがあります。このようなときは、雨樋用の接着剤を使ってゆるんでいた継ぎ目を付け直し、応急処置をします。ただし、経年劣化の激しい雨樋に触れてしまうと、かえって破損箇所が広がってしまう場合もあるので、注意が必要です。

<たて樋にヒビ割れや穴があるとき>
雨水は軒樋から集水器を通って下へと流れますが、このときに上から下に向かって水を通すのが「たて樋」です。このたて樋にヒビ割れや穴があるときは、アルミ製の雨樋用補修テープをグルグルと巻いて応急処置をします。

ガラスや雨樋の破損の原因が自然災害なら、実質0円で補修することができます!まずは「ホームドック」にご連絡を

<保険会社に連絡をする前に、ホームドックにご連絡ください>

ガラスや雨樋の応急処置法をご紹介しましたが、応急処置はあくまで応急処置なので、そのまま放置しておくわけにはいきません。

速やかに補修を依頼し、元の状態に戻す必要があります。

このとき、もしもガラスや雨樋の破損の原因が台風や大雪などの自然災害なら、火災保険を使って実質0円で補修することができるのをご存知でしょうか?「自然災害が原因かもしれない」と思う人は、保険会社に直接連絡をする前に、まずは「ホームドック」にご連絡ください。

保険の知識がないままに直接保険会社に連絡を入れてしまうと、保険会社としては支払う側なので、うまく丸め込まれてしまうケースがあります。保険金がおりたとしても、少額になってしまう可能性があるでしょう。

<一級建築士が、プロの目からガラスや雨樋の破損状態をチェック>

ホームドックにご連絡をいただければ、高い技術力と豊富な経験を持つ一級建築士がガラスや雨樋の破損状態をプロの目からチェックし、しっかりとした調査を行います。そして調査報告書を作成し、破損の原因が自然災害と判明した場合には、保険申請用の書類作成から修繕工事まで、トータルでお任せいただくことができます。

もしも火災保険がおりなかった場合は、工事のキャンセルも可能です。いずれにしてもお客様自身のご負担はほとんどないので、ご安心ください。

ガラスや雨樋の応急処置法に関するまとめ

ガラスや雨樋のようにインテリア性のない住宅設備は、ついつい持ち主も無関心になってしまいがちです。「ちゃんと機能していて当たり前」と思ってしまうため、万が一不具合が生じると、とたんにアタフタしてしまう人が少なくありません。しかし、実際に破損してみると、いかに生活に重要な設備だったのかを思い知らされるのです。

日頃から暮らしに欠かせない住宅設備に関しては、簡単な応急処置法を覚えておき、最低限の補修用具を揃えておくなど、準備をしておくと良いでしょう。