毎年の様に、九州に上陸する台風。その中でも2015年の8月での【台風15号】では各地に被害をもたらしました。
その台風で道路の木が倒れるわ、フェンスは倒されるわと近所でもニュースでも大変な騒ぎになりました。
でも、大丈夫!! すでに加入済の火災保険を使って修理ができるんです。
一心住建 地元:大村市の業者さんで安心して治せたので広がれば幸いです。
被害の内容
- 面戸のし補修
- 瓦調整 ※ずれ
- 板金関連:竪樋・軒樋・雨切り・補修工事
台風被害での見積を保険会社にあげます。 その注意点として、保険の約款にものってませんが※現状復帰が基本になります。
1や2の被害であれば、あくまでも最低限の補修になり、表面が壊れているからといって、下地や葺替えましてや塗装なども見積もりにいれるとそれだけで高いと判断され
査定に響きます。
完工写真は大切に保管しておいて下さい。
どの工事にも関連しますが、屋根は特に見えない部分です。 通常梯子をかけて、点検するのも危険ですし、知り合いに大工さんがいなければ見積もりとったら営業されるし・・
となかなか雪国でないと屋根昇降は常日頃は難しいです、
なので、火災保険での工事意外にも、防水・電気・設備などで施工した場合は業者さんに
- 施工前
- 施工中 下地も含めて
- 施工後
で写真撮影をしてもらい、出来れば図面にどこをどのようにして修繕したかかいてもらうと、証拠になるので次に被害が起きた際に、再度保険申請してもおりやすくなります。
保険は助成金と一緒。申請主義であります。
知っている人しか保険金はおりません。 車の事故では、知っているいるので警察に事故処理をしてもらい、保険会社同士で割合を決めて、修繕された車で戻ってきますが、建物はそうはいきません。 人工代も業種によって多少異なりますし、手元だけで済ませられる工事もあれば専門性が高い防水工事もあります。
査定する鑑定会社が工事を責任持って請け負うのではないので、単価査定・範囲査定が非常に難しいのです。
当社団も、鑑定会社・保険会社から現場の立会をお願いされますが、結果は様々です。
まずは、自分の入っている保険がどのような時に、どれぐらいの金額降りるのか把握することが第一です。
自然災害で損壊した建物の修繕に対して、火災保険請求は正当な権利
記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |