お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

山形県米沢市 雪被害による雨樋歪みと雪止め被害

no-image

1

修理箇所:1

築年数:1

コメント:1

夏井様 完工報告書

山形県米沢市でも一年に数回は結構な量の雪が積もります。
やっぱり多いのは雨樋被害、そして雪止めの被害です。
火災保険では、工事が終わった後の確認がなく保険支払い後は保険会社は全く関与しませんので、施主様希望の小屋のドア補修に費用を充てました。

雪被害による雨樋歪みは火災保険で修理が出来る

cimg3629
現在加入している火災保険の中で、雪害はほとんど入っております。
そのの重みであれば火災保険は認定されやすいです。 しかし、雪が溶け外壁材に染み込んだ爆裂などは対象外になります。

被害写真はわかりやすく撮る

夏井様写真-002

夏井様写真-003

特に雨樋。
落ちてしまったり、ジョイントはずれなどはすぐにわかりますが、歪みなどはわかりにくいものです。
雪止めや他の項目含めて写真は多くわかりやすく撮ってもらいましょう。
下から見ただけだと歪みがわからない場合があります。

 

 

抑えておきたいポイント
見積り業者に依頼した方が良い撮り方5選
  1. 雨樋(特に軒樋・横樋)はハシゴをかけて横から撮る。 屋根上から並行に撮り、止め金具のチェックもしてもらう。
  2. 雪止めは、雪の重みによって歪んでいたり、ずれていたりする場合があるので同じく平行に撮ってもらう
  3. テラスやカーポートの屋根材に雪害がある場合は骨組みも撮ってもらう
  4. 建物の面積が分かるように全体の写真も四方から撮ってもらう
  5. 同様に屋根傾斜によって見積もり数量が変わるので屋根も全体の写真を四方から撮ってもらう

出来れば図面も書いてもらう

見積り無料で、色々と注文するのは億劫に・・なんてありません。 現場業者からすると、いろんな意見を言ってもらった方が工事打ち合わせは行いやすいものです。
図面は平面図で構いませんし、わざわざCADでなくても手書きでも十分です。

※保険会社の査定する立場からしても、親切な業者の印象になりますし足場㎡が適切か、雨樋mが妥当かの判断材料にもなり一石二鳥!!

工事後の写真は必ず残しておく事

夏井様工事風景-003

夏井様工事風景-004

夏井様工事風景-005

どんな工事にしても必ず完工写真は大切に保存しておいて下さい。
保険の考えでは一回の事故で一回の申請になるので、申請せずに次の台風や雪被害が起きてしまうと判断が難しくなります。
地震の場合には72時間で起きた地震は一回の申請になります。

まとめ

米沢市では多いときで200cmもの積雪になるケースもあります。 
いくら雨樋やカーポートが積雪の材料を使っていても、被害にあうときはあります。 目に見えない部分もしっかりと報告をして
工事が必要ない場合には写真だけ送り費用は一切頂きません。 

山形県以外でも、雪が降る地域すべてあてはまることなので常に点検・修繕は意識しておいた方がいいでしょう。
今回、美フォーム企画さんで親切丁寧にわかりやすく、工事まで行っていただきました。
もちろん見積もり無料・相談無料なのでこの機会に自宅や、会社などの点検をお勧め致します。
また現在キャンペーンで5000円キャッシュバックのモニターもありますので是非ご検討下さい。

 

 

 



記事監修


kansyuu
【一級建築士】登立 健一
一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。