ブームが去った太陽光パネル事業。 シュミレーションをしていたよりも発電はどうでしょうか?
予想よりも多く売電できたり、思っていたよりも発電できなかったり様々な事がありますね。
今回その中で、モジュール(パネル)を処分したい! そんな方に朗報。
モジュールの処分費・廃材費がお得になる方法 火災保険活用
施工にあたっての、瑕疵保証などの保険とは異なり、設置後に自然災害(雪・台風・飛来物)などでモジュールじたいに穴があいた。
割れたなどの損害があれば、普及費用や、使う予定がない場合には、処分費・解体費・廃材費・昇降費も対象。
太陽光パネルが壊れた。そうなる前に点検とメンテナンス対処法!!
【保存版】屋根に太陽光パネルがついていても火災保険を上手に使おう
このリンクでも(太陽光 火災保険)関連で書いてますが、保険を使える事例は沢山あります。
しかし、多くの方が点検してなくて使ってない。 または知らないでそのまま放置しているのが現状です。
火災保険の申請方法
- 見積もりと写真は必須
見積もりも、パネル設置会社さんを通じて、業者を紹介もらっても良いですし。
知り合いの業者さんでも構いません。
ここで重要なのは、細かい項目でわかりやすいようにしてもらう事が一番。
2:保険会社に電話連絡
すぐに電話連絡を入れましょう。
保険の証券に本社の事故受付フリーダイヤルが書いてあります。
代理店ではなく、本社がオススメです。 ※どちらにしても、申請し査定をするのは支払い部署のある本社になります。
稀に、保険代理店が知識がない故に、申請を防ごうとしてくるときもありますのでご注意下さい。
(本当に、協力してくれる保険代理店は悲しいですが、少ないです。)
3:振込を待つ
申請後1ヶ月以内には保険金が確定するのが通常です。 あまりにも遅い場合には、本社に催促しましょう。
モジュール以外の保険適用箇所
せっかく、普段使わない保険が使えるのであれば、気になるところは全て相談しましょう。
既に修理をしている部分でも相談すればお金が戻ってくることもあります。
なんてたって、保険は申請主義なのですから言わない限りは見てくれません。
一生払い続けるだけです。
- 屋根
- 外壁
- ベランダ・カーポート・テラス
- 門扉・門塀
ざっくりまとめると、被害があった敷地内のものであれば可能性は高いです。
詳しくは、屋根の修理で費用を抑えるには?
こちらに細かい工事事例が載っております。
火災保険平均受給金額
- 戸建平均80-90万・その他200万
- 足場運搬掛け払い・工事内容・諸経費全て込
モジュールの点検は定期的に
この火災保険を活用して、費用を抑える!
にはもっとも大事なのは事故日です、保険法で3年の期限がすぎて降りなかったひともいますし、すぐに申請をすれば
保険会社もその時の風水害なのか飛来物なのか現場で判断ができる為、降りる率もかわってきます。
気になったら、点検を業者に依頼しましょう。
自然災害で損壊した建物の修繕に対して、火災保険請求は正当な権利
記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |