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修理箇所:1
築年数:1
コメント:1
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公開:2018年5月8日 更新:2021年3月15日
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今回は千葉県でありました風害で破損されたお宅をご紹介いたします。
台風が近づく夏、ご存じの通り台風は通過した地域に強烈な雨風をもたらし建物に被害を与えていきます。
たかが風、されど風で強風の力はときに屋根や庭先などに大きな被害を残していくのです。
皆様もお住まいの地域で強風などがありましたら、今一度目の届く範囲だけでも周囲の確認をおすすめします。
上の写真は強風により瓦が飛んでいってしまったりずれてしまった写真です。
風の力だけでこうなってしまうのですからやはり侮れません。
このままですと徐々に雨などが侵入してきて最終的に雨漏りや家屋の骨にあたるとことに腐食などにつながりかねません。
また下のような直接的に危険な被害もありました。
写真の中央を見ますと軒天が剥がれそうになっていました。
このままだと事故になりかねなく、早急に火災保険申請にされるようにお客様にご案内し、サポートさせていただきました。
こういった被害では現在加入している火災保険の自然災害の補償で負担無しで修理が可能です。
当社団でアドバイスなどから申請をサポートさせていただき、上の写真のように363,825円という結果になりました。
当初のホームドッグの後に出した見積りより少ない結果となってしまいましたが、お客様と相談し施工方法などを変更し施工することとなりました。
お見積もり金額以上おりるケースもありますが、見積もりよりも下げられてしまうケースもあります。
その際には、おりた保険金でどこまで修理が出来るのが現場でわかりやすく写真を見ながら打合せをし、お客様のご理解・ご納得が行った上で近隣挨拶と工事着工となります。
また屋根工事や雨樋工事の場合、施工中や施工後の確認が難しい為、当社団ではしっかりと工事写真を残し安心してもらえるように努めております。
施工の前後に私達は保険会社に対し火災保険により、きちんと施工工事が行われたことを証明するために写真を撮ります。
これらは施工後お客様に報告書として提出させていただき、今後また家屋に被害があり火災保険の申請をするときの証明として使っていただくためです。
今読んでいる皆様も今現在家に被害がない場合でも一度家の写真を撮っておくことをおすすめします。
こういった資料があると、いざ申請する際に災害のために被害があったことの証明になり申請がスムーズとなります。
火災保険は通常でも申請してから実際に降りるまでに3か月もかかってしまう事もあるためやれることはやるべきとおすすめします。
この写真があるとないとで、火災保険に申請しても0円査定になり相談を受けるケースが増えてきております。
火災保険についてはこちらもご覧ください:
自然災害で損壊した建物の修繕に対して、火災保険請求は正当な権利
0円査定になった方はこちらの記事をご覧ください:無責判定が出たら確認しておきたい保険の裏側
私たちの行うホームドックは全国どこでも対応しております。
ご興味ある方や認知されている家の「破損に火災保険は使えるのか」と気になることがありましたらお気軽に私たちの全国建物診断サービスにお電話、メールでお問合せください。
法人の建物診断も行っております。事業者や法人の方はこちら。
記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |