2020年8月13日 公開
暴風により屋根の棟と瓦が割れてしまったら
▲屋根の棟と瓦の損傷個所を上から撮影した写真です
2019年に発生した大型台風により、屋根・外壁・雨樋などに損傷を受けた住宅より、
火災保険を使った修繕工事の相談を受け、実際に補修工事を行った事例を紹介します。
▲棟の損傷が大きい状態でした
屋根の棟部分が写真のような状態では、誰が見てもわかる通り、雨水の侵入を許してしまいます。割れた部分をカバーし、強風が吹いても外れないように対策もしています。
▲一部の「瓦」は割れてしまっていたので交換をしました
瓦に欠損がある場合は、新しい瓦と交換し、隙間ができないように気をつけました。
応急処置のブルーシート等では、強風時に飛んでしまうことが多いため、早めに交換工事を行った方が良いでしょう。
工事費用は火災保険で賄えたので実費はナシですみました
上記の事例で火災保険を申請した住宅の保険金明細です。
こちらの住宅では、屋根の他に外壁や雨樋などの被害箇所も申請していました。
大型の台風が通過し、とくに風が強かった地域では住宅の様々な箇所に被害が出てしまうことは珍しくありません。
被害が大きい場合は、隅々まで点検してくれる施工業者へ依頼することをお勧めします。
【棟板金と瓦に関連した記事はこちら】
・屋根材を固定する棟板金が壊れた?その修理方法とは
・【三重県: 646,177円】棟瓦の強風被害も丁寧に記録!豪雨と強風はセットが多い
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記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |