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過去最大級!令和元年台風15号の被害状況と火災保険

2019年10月21日 公開

目次

令和元年台風15号の被害状況

15号の被害状況
令和になってからも、日本では多くの自然災害が起こっています。9月に入ってからは、非常に強い台風15号(アジア名「ファクサイ」)が発生し、9月9日午前5時前に千葉市付近に上陸しました。この台風15号の影響で、首都圏では一部地域が冠水しただけでなく、鉄道や空の便も運休になるなど大きな影響が発生しました。台風15号の中心付近の最大風速は約40メートル、最大瞬間風速は約60メートルで、関東に上陸した台風の中では過去最大級となりました。

【関連リンク】
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台風15号の概要

台風15号 (1)
台風15号は、関東地方を中心に記録的な暴風をもたらしました。千葉市や羽田空港などでは、観測史上1位となる最大瞬間風速を観測し、成田空港も一時的に陸の孤島となりました。千葉市の最大瞬間風速は57.5メートル、羽田空港は43.2メートル、横浜市でも41.8メートルを観測しました。気象庁の観測によると、台風15号は9月9日未明に千葉市付近に上陸したあと、茨城県を通過して午後3時には福島県いわき市の東140キロの海上を時速30キロの速さで北東へ進んでいきました。台風15号は、10日午前6時の時点でも三陸沖にあって、同じく時速30キロで東北東に進行中です。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルという勢力を保っていますが、この後東寄りに進んでいき、11日には日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変わる見込みとなっています。

記録的暴風雨…各地で史上1位を観測

台風15号は、関東地方や伊豆諸島の各地で記録的な暴風雨となりました。先述の通り、千葉市では午前4時半ごろに57.5メートルを観測、昭和41(1966)年に統計を取り始めて以来最大の風速を記録しました。また、千葉県木更津市でも午前3時前に観測史上1位となる49メートルを記録、千葉県館山市で午前2時半頃に48.8メートル、千葉県・成田空港で午前5時半頃に観測史上1位となる45.8メートル、東京・羽田空港で午前3時半頃に観測史上1位となる43.2メートル、横浜市で午前3時すぎに41.8メートル、神奈川県三浦市で午前1時半頃に観測史上1位となる41.7メートルを観測するなど、軒並み観測1位を記録しました。

東京都内でも、江戸川区で午前4時過ぎに36.5メートル、八王子市で午前3時過ぎに33.3メートル、東京の都心で午前3時半頃に31.4メートルを観測しました。茨城県の龍ケ崎市では午前5時過ぎに36.9メートル、鹿嶋市では午前7時前に36.6メートルといずれも観測史上1位の記録を更新するなど、首都圏に暴風が吹き荒れました。伊豆諸島でも、神津島で8日夜9時過ぎに観測史上1位となる58.1メートル、三宅島の坪田で8日夜10時過ぎに観測史上1位となる48.4メートル、伊豆大島で午前1時過ぎに47.1メートルの最大瞬間風速を観測しています。

強風だけでなく大雨も降りました。1時間の雨量は静岡県伊豆市の天城山で9月9日0時半ごろまでに109ミリを観測して最多記録を更新しました。また、横浜市中区で3時50分まで、東京都江戸川区では4時半頃までにそれぞれ72ミリを観測しました。この大雨の影響で、神奈川県・静岡県・東京都の1都2県合計で39万人以上に避難勧告が発令されました。

交通へも大きな影響が

台風15号の暴風雨は、多くの交通網にも影響を与えました。東海道新幹線の上下線約100本が運休、羽田空港や成田空港を発着する国内線・国際線は約130便以上が欠航となったほか、JR東日本は首都圏すべての在来線で、9日の始発から午前8時頃までの運転を見合わせると発表しました。しかしながら、その復旧作業に想像以上の時間を要し、運転再開は午前10時頃までずれ込み多くの乗客の移動に遅れが出ました。

また、東京電力によりますと千葉県・神奈川県・東京都などで約93万軒超が停電となりました。人的被害としては、東京都世田谷区では強風にあおられた50代女性が建物にぶつかり死亡、千葉県大多喜町で80代男性が倒木の下敷きになり死亡、計2名の犠牲者が出てしまいました。千葉県市原市では、暴風でゴルフ練習場のポールが倒れ20代女性が重傷を負うなど、総務省消防庁によると埼玉県でも1人が重傷、軽傷は関東と静岡県で29人に上りました。住宅被害は半壊が2棟、一部破損が130棟と大きな爪痕を残しました。

その他にも、日本では今月20日にラグビー・ワールドカップが開幕する予定ですが、海外からは40万人以上が訪れる見込みで緊急時対応策が設置されました。9日朝に来日予定だったラグビー・オーストラリア代表は、台風の影響で搭乗便に遅れが発生し歓迎イベントが中止となるといった影響も出ました。

台風13号も猛威を奮った

台風15号が上陸する前には、9月5日に非常に強い台風13号が沖縄・先島諸島の宮古島を直撃しました。宮古空港では5日に最大瞬間風速61.2メートルの猛烈な風を観測し、宮古島地方気象台によりますと0時半頃までの1時間に72.5ミリの非常に激しい雨が降りました。沖縄電力によりますと、宮古島市では2万戸以上が停電し男女5人が負傷しました。この台風13号は7日から8日未明にかけて北朝鮮にも上陸し、5人の犠牲者が出ました。北朝鮮国営の朝鮮中央通信によりますと、農地460平方キロが冠水し食糧難に陥っている同国のさらなる状況悪化が懸念されています。

「最強台風」2018年台風21号被害での火災保険支払い実績

支払い
台風15号は過去最大級の台風と報道されていましたが、2018年は火災保険支払い実績が過去最高となる「最強台風」が発生しました。それが2018年8月28日に南鳥島近海で発生した台風21号です。台風21号は勢力を発達させながら西寄りに進み、マリアナ諸島付近で猛烈な勢いをつけた後、進路を北寄りに変えて日本の南を北上。9月4日に非常に強い勢力のまま徳島県南部に上陸し、一度日本から離れたものの、兵庫県神戸市付近に再上陸しました。この「非常に強い勢力」のまま台風が上陸するのは25年ぶりのことで、大きな被害が出ました。

この台風21号の影響により、近畿や四国の沿岸部では急激に潮位が上昇しました。大阪では1961年の第2室戸台風の時に観測した過去の最高潮位を瞬間的に上回る329cmという記録的な高潮を観測し、関西空港の滑走路や駐機場の広い範囲が浸水するという被害も出ました。

記録的な被害になったのは潮位だけではなく、暴風も猛威を奮いました。四国や近畿を中心に記録的な暴風が吹き荒れ、関西国際空港では風速58.1mを記録し10年ぶりに観測記録を塗り替え、和歌山県和歌山市では風速57.4mを記録し史上1位を更新しました。大阪市でも風速47.4mという半世紀ぶりに風速45メートル以上を観測するなど「最強台風」と呼ばれるほどの記録的な強風をマークしました。この暴風で建物の屋根が飛ばされ、トラックは横転し、建設現場のクレーンが折れるといった被害が出ただけでなく、大規模な停電も起こりました。関西から遠く離れた東京都内でも、八王子市で風速31.5m、都心で26.8mと強風が吹き荒れるなど、広い地域に渡って大きな影響が出た台風となりました。

台風21号の事故件数・支払い実績

2019年3月11日現在、日本損害保険協会が発表している台風21号の事故件数・火災保険の支払い実績は以下の通りで、この数字は火災保険の支払いとしては過去最高額となっています。

●事故受付件数…792,048件 ●支払件数…715,428件 ●支払保険金…8789億円

下記で改めて説明しますが、火災保険の申請の時効は3年ですので、今後もこの数字は大きくなると予想されています。

火災保険とは何か

では、火災保険について説明しておきましょう。火災保険とは損害保険のひとつで、その名の通り火事による被害を補償してくれる保険です。この名前のおかげで火事の被害の補償しかしてくれないイメージがありますが、実はより幅広い補償が可能な保険で自然災害による被害も補償してくれます。今回の台風15号による被害も、火災保険を活用して住宅の修理ができます。この火災保険に加入するタイミングとして多いのは、住宅を購入した時でしょう。賃貸契約をした際も加入するのが通例ですが、賃貸の場合は建物自体はオーナーが火災保険に加入していることがほとんどですので、契約者は家財を対象とした火災保険に加入することが多くなります。

強風による被害は「風災」として扱われる

火災保険では、雪災・雹災・水災などの自然災害による被害を補償してくれるものですが、台風の場合は「風災」による被害認定をされることが多くなります。この風災とは、台風・突風・竜巻・暴風などの強風による災害全般を指します。風災では屋根や付帯物が剥がれたり飛んでいったりするなど、被害が発生すると修復するのに多額の修理費が発生するものが多くなっています。この修理費を0円にしてくれる可能性があるのが火災保険です。

エアコンの室外機の扱いはどうなる?

台風による被害で、意外に多いのがエアコンの室外機が壊れてしまうというものです。エアコンの室外機は、火災保険ではどのような扱いになるのでしょうか。これは、エアコンも、その室外機も、建物に設置する設備と考えられるので「建物」の一部として扱われます。そのため、火災保険の補償対象となるので、以下のような場合に火災保険を活用した修理が可能です。

●強風によって室外機が飛ばされたり倒れたりした場合
●落雷によって室外機が故障してしまった場合
●強風によって飛ばされた瓦などの飛来物が室外機に直撃し破損した場合
●突発的な事故によって室外機が破損した場合
●室外機が盗まれた場合
●室外機にボールなどをぶつけてしまい破損させた場合

エアコンの室外機は屋外に設置されることが多いので、自然災害による被害を受けるリスクが高いことから、火災保険の補償対象となるケースも多くなります。台風が過ぎ去った後に、室外機が故障している時は保険会社に相談してみましょう。

火災保険の風災補償が受けられないのはどんなとき?

このように、火災保険は自然災害による被害を補償してくれるものですが、風災として認められない場合もあります。それは、風災を原因としていない雨漏りや水濡れの被害です。また、建物の経年劣化・老朽化により建物の内部や家財が水濡れの被害を受けた時は、火災保険では補償されません。

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火災保険は申請主義

申請
火災保険は加入しているだけでは保険金はありません。申請しなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。被害を受けた人が、火災保険の申請をしない限り1円も支払われません。貰えるべき保険金を受け取るためには、火災保険とは何かを理解して自分で申請しなければいけません。しかし、強い味方がいますので後程紹介します。

火災保険も含めて、保険の請求期限については保険法第95条において「保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第63条又は第92条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、3年間行わないときは、時効によって消滅する」という時効が定められています。火災保険の請求権は原則的に3年で時効を迎えますので、台風15号による被害は2022年9月まで請求が認められるということです。

火災保険の相談は全国建物診断サービスへ

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このように、火災保険の時効は3年ですが、被害を受けてから時間が経過してからの申請は難易度が高くなります。というのも、被害を受けた日から時間が経過してしまうと、その被害を立証するのが困難になるからです。

このような時に強い味方になってくれるのが、全国建物診断サービスです。この団体は、全国規模で加盟店を400店舗も持っていて、火災保険を活用した工事に慣れています。また、地域を問わずクオリティの高いサービスを受けることができるので、地域を問わず火災保険を活用できる可能性が高くなります。

全国建物診断サービスは豊富な実績を持っているので、火災保険に関するすべてのことを知り尽くしています。そして、調査は高い技術力と豊富な経験を持つ一級建築士が担当しますし、依頼者が加入している火災保険を正しく適用するための方法を教えてくれます。

火災保険は、台風15号のような自然災害による被害にも適用できる住まいの保険です。火災保険金を活用することで、自己負担額が0円で工事を行うことができます。保険会社の中には、火災保険を活用することを良くないという誘導をする会社もないわけではない(保険会社の利益が減るからです)ようですが、火災保険を活用することは契約者の正当な権利です。台風15号の被害を受けた時は、全国建物診断サービスに相談してみてはいかがでしょうか。