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修理箇所:1
築年数:1
コメント:1
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築年数:1
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新潟県長岡市では毎年の様に100cmを超える積雪があります。
そんな積雪被害でも火災保険で修理することができます、被害状況から申請結果そして工事までをご紹介致します。
実際の被害写真になります、ここまでしっかりと報告書で保険会社に打診しないと査定の基準になりません。
コメント:雪の吹き溜まりによって、雪が被さり、凍結し、瓦ぐしとともに雪崩落ちたと考えられる。
コメント:本屋瓦屋根の棟瓦のゆがみが見受けられる、
上から見ると、透かしぐし部分がずれてはずれそうになっている、
原因として考えられるのは、積雪による荷重か、地震、強風、幾つかが重なり起こった可能性が高いと考えら
れる。
本来、この建物構造上、透かしぐしはあっていない。
今回の補修工事は、透かしをはずし、基本棟ぐしと施工した方が良いと思われる。
(既存と同じに施工しても、また同じ現象になる可能性が高い)
コメント:本屋瓦屋根の角部分瓦落下、
落下による、下屋トタン屋根穴あき、
これも、おそらく雪の吹き溜まりにより一緒にくっついて落ちた可能性が高い。
コメント:下屋瓦屋根のずれがみられる、
原因は、積雪時の地震の可能性が高い。
窓下、トタン外壁は風の可能性が高い。
コメント:下屋屋根の破損が見られる、
アングルの破損、
原因は、本屋からの落雪による可能性が高い。
恐らく、木下地(野地板、破風板、垂木)が著しく破損している可能性がある。
コメント:横樋のゆがみ、めくれ、
集水器の破損、
原因は、雪によるかぶりの可能性が高い。
コメント:外壁出隅部分、屋根○波の剥がれ、めくれ。
屋根のてっぺん(棟)が倒壊したので全て修理するのはリフォームになります。
あくまでも部分的な修理が火災保険会社が認めてくれる金額・箇所です。
もちろん、塗装も保険対象外です。 (補修の意味合いでの部分塗装は降りるケースがあります)
良く地方ですと知り合いの工務店に依頼した方が、ざっくり50万で屋根治しときますよ!!って話になりますが保険申請ではこれではダメです。
自分が保険査定する立場になればわかりますが、こういったチェックをします。
上記は一例ですが、こういった細かい査定基準にクリアしないといけません。
そうして初めて保険会社からしっかりとした資料とおもい保険料の支払いになります。
火災保険では、工事を行う前に被保険者であるあなたに保険金が振り込まれます。
保険金の用途は自由です。 もう孫のランドセル買っても喜ばれます。
インターネットで検索するとこの保険事業でお金を残してコンサル料として30%-50%をもらう会社さんも出てきてます。
しかし当社団はあくまでも工事を行う前提でのサービス提供(ホームドッグ)で全国展開をしております。
一回支払いをした保険会社は次の申請の時に前回の保険金支払いでどこまで修理したかを先に確認するので、工事に充てないと長い目でみると損をします。
なので800万降りようと、20万降りようと工事代金としてこの無料建物診断を行います。
お客様が行いたい優先順位と施工として行わなくてはいけない優先順位の組み合わせと当社団では考えております。
そういった意味では今回の保険金でしっかりと工事をし、その工事写真を大切に保管していただくことで何年後に不具合が生じた際に再度保険申請の有利になるからです。
ましては自動車事故の様な保険料が変わるというのはありませんので、被害の度に申請している方も全国でおります。
是非共この記事を元に雪害地域でも火災保険が使えることが広がれば光栄です。
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記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |