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【2016年初の台風1号が発生】 備えておきたい風災保証

台風1号が発生

先日 2016年初の台風1号がカロリン諸島で発生しました。
例年であれば遅くても5月までには発生する台風ですが、今年は1998年以来、18年ぶりの遅さでの発生となりました。
これは2014年夏から続いていたエルニーニョ現象が終息する事と同時に、台風の発生場所のフィリピン近海が高気圧に覆われるようになった事が原因とされています。

台風の発生が遅い年の傾向

例年台風は9月頃にはピークを過ぎ徐々に低気圧という規模になっていきます。
では今年の様に台風の発生が遅い年にはどのくらいの台風が発生するのでしょうか。

7~9月にまとまって台風が発生する

実は、発生が遅くても年間発生数は結果的にほぼ平年並みになることが多く、7~9月にまとまって台風が発生する傾向があるんだとか・・・。
例えば統計がある1951年以降で過去7番目に遅かった2001年5月11日に発生した台風1号では、7~9月に台風が計16個発生し、9月に発生した台風15号は関東地方を直撃し死者も出ました。

風災保証

積乱雲が発生し、一帯の気圧が低くなる等の気温の上昇や気温差によって起こるものに台風はもちろん ひょう(雹)や雷があります。
俗にいう風災と呼ばれるものですが、実は火災保険の保険金の支払い件数の中でも高い割合を占めているものが この風災なんです。

日本のどこでも発生している

気象庁が作成したパンフレット「竜巻等突風災害とその対応」には、「1年を通して沿岸部で多く発生しますが夏は内陸部でも発生し、季節を問わず台風、寒冷前線、低気圧に伴って発生しています。」とあります。
そして2007年~2012年に発生した竜巻では、被害規模の小さいものも含めると日本国内で年平均24個も発生しています。

風災の補償範囲

そして具体的な被害としては、風の暴風で屋根の一部がはがれたり外壁が破損したりするケースや、雹(ひょう)や大雪で屋根や窓ガラスが破損したりカーポートの屋根が落ちたりするケースなどが挙げられます。
もちろん竜巻やダウンバーストなどの突風による被害も火災保険の風災の補償範囲なのですが、ただ保険の契約内容にもよりますので確認が必要です。

まとめ

風災害は水害と違って明確な地域性がなく、発生予測の難しい どこででも発生しうる災害です。
最近では風災補償を外せる火災保険も増えてきていますが、 やはり風災補償はお付け頂くことをお勧めします。



記事監修


kansyuu
【二級建築士】佐野 広幸
全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。火災保険申請を利用した修繕工事を広める事により、日本の「建物老朽化」問題の解決に貢献。