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「漆喰(しっくい)」にはどんな種類がある?屋根や外壁の漆喰を補修するには、どうしたらいい?

公開:2018年3月20日 更新:2021年5月28日

目次(▼タップで項目へジャンプします)

  1. ▼漆喰にもさまざまな種類がある
  2. ▼屋根や外壁の漆喰を補修するときは、どうしたらいい?
  3. ▼漆喰の修理で火災保険が使える可能性もあります
  4. ▼漆喰の種類と補修方法に関するまとめ

棟 工事中

「漆喰(しっくい)」と聞いてピンとこなくても、昔の学校の校庭でラインを引くときに使っていた白い粉というと、思い出す人もいるでしょう。

そう、あの白い粉が漆喰です。原料は“石灰”で、これにワラやスサ、海藻から採った糊などを混ぜると、住宅の外壁や屋根などに用いる左官用の漆喰になります。

漆喰は見た目も美しく、二酸化炭素などを吸って硬化する性質があるので、耐久性が高いのが特徴です。防火性も高く、昔から土蔵や神社仏閣などにもよく使われていました。

ただし、いくら強靭な漆喰でも、時間の経過や地震などの自然災害には勝てません。

外壁に“クラック(ひび割れ)”が起こってしまったり、屋根の漆喰が崩れてしまったりするケースがあります。今回は、そんな漆喰の特徴と、クラックや崩れが起こってしまったときの補修方法についてご紹介しましょう!

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漆喰にもさまざまな種類がある

八千代市の屋根工事事例 棟漆喰詰め増し工事
そんな人類の歴史と切っても切れない漆喰ですが、日本では現在、屋根などで主に次のような種類の漆喰を使用しています。その他にも、漆喰の機能を有するとされる漆喰関連製品や、本漆喰から派生した地域独特の漆喰など、さまざまな漆喰があります。

本漆喰

これまでずっと“漆喰”と呼ばれていたのが、この「本漆喰」です。塩焼き消石灰に海藻(フノリ)と麻スサを混ぜるという、昔ながらの製法で作ります。

土佐漆喰

塩焼き消石灰に3ヶ月以上発酵させたワラを混ぜて作ったのが、「土佐漆喰」です。少し黄味がかっているのが特徴で、紫外線にあたるとだんだん色が白くなっていきます。とても丈夫なので、かまどなどにも使われています。

琉球漆喰

ムーチー(沖縄の方言で餅の意味)とも呼ばれている「琉球漆喰」は、生石灰とワラを混ぜて作ります。台風の多い沖縄では、瓦が飛ばないように押さえる屋根漆喰に使われています。
沖縄県での台風被害の方はこちらを参照下さい:沖縄 台風被害は0円で修理が出来る火災保険を活用するべし 離島も対応可能です

既調合漆喰

漆喰メーカーが製造した漆喰製品のことで、塩焼き消石灰と麻スサ、粉末海藻のり、炭酸カルシウムなどを配合して製品化されるのが一般的です。最近は、合成樹脂や化学繊維を使った既調合漆喰も増えてきました。

漆喰を補修するときは、どうしたらいい?

写真笹野
経年劣化や地震・台風などの被害で、漆喰に崩れやひび割れが起こってしまったときは、どうやって補修をしたら良いのでしょうか?

屋根漆喰が崩れてしまった場合

屋根の漆喰が崩れて、雨漏りなどを起こすケースがあります。この場合は、まず古い漆喰を取り除き、次に「葺き土」(漆喰を塗るための下地の土)を入れ、その後で漆喰を塗り込みます。専用のコテで漆喰の表面を整え、乾燥すれば完了です。
屋根業者によっては、今ある漆喰の上から重ねて塗る方法をとる業者もあるのでしっかりと確認しましょう。

外壁の漆喰にクラック(ひび割れ)が発生した場合

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漆喰の外壁にクラック(ひび割れ)が発生してしまった場合は、表面だけでなく内側の土壁にもクラックが発生している可能性があります。その際は漆喰の部分を上塗りしただけでは解決しないので、土壁から貼り直す必要があります。

まずは土壁を練り直して貼り付け、その後で漆喰のクラックを外壁用のパテで補修します。それが終わったら下塗りシーラーを塗り、その上にアクリル樹脂塗料を2度塗りすることで、クラックがしっかりと密着します。

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漆喰の修理で火災保険が使える可能性もあります

「屋根の漆喰が崩れてしまった」「漆喰にクラック(ひび割れ)が起きてしまった」というようなとき、火災保険で修繕をしたいときは、まずホームドックにお気軽にご相談ください。漆喰のトラブルの原因が地震や台風などの自然災害と判明した際は、火災保険を申請してご負担なしで修繕をすることができます。

保険会社に直接申請することも可能ですが、当社にご連絡いただければ、保険金額で損をしないためのノウハウをご提供し、火災保険申請のお手伝いをすることができます。また、修繕に関しても、高品質の修理技術力で対応させていただきます。

関連記事:屋根修理で費用を抑えるには?

漆喰のトラブルで困らないためには、普段からの点検も大切

漆喰のトラブルで困らないためには、普段から屋根や外壁の状態を注意深く観察しておくことが大切です。屋根の瓦との間にある漆喰に、何か違った様子はないでしょうか?外壁を見渡して、割れや欠けなどはありませんか?

軽度のものであればそのままで良い場合もありますが、“漆喰が剥がれ落ちる”“大きなヒビ割れがある”といった場合には、修繕に急を要するケースもあります。虫歯の治療が進行してしまってからでは手遅れになるように、屋根や外壁も手遅れの事態にならないよう、常日頃のチェックをまめに行うようにしましょう。

漆喰の種類と補修方法に関するまとめ

屋根や外壁の漆喰が崩れたりひび割れたりした場合、そのまま放置していると家そのものを劣化させることになるので、なるべく早く修理をするのがベストです。経年劣化のせいと思っていても、実は自然災害が原因だったということもあり、自然災害であれば負担なしでの修理修繕も大いに可能性があります。

「経年劣化の場合、自費では直せない」という人は、そのまま修理をせずに終わることもできるので、まずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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記事監修


kansyuu
【一級建築士】登立 健一
一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。