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修理箇所:1
築年数:1
コメント:1
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工場の屋根も台風被害にあいます。
飛びます、壊れます。 一般的な戸建ての屋根材よりも安く作り、安く壊せる為なものが多く築15年を過ぎたあたりから雨漏りや始まることが多いものです。
今回は、福岡県大野城市での火災保険認定事例です。
工場案件で337万の認定がありましたのでご紹介させて頂きます。
ホームドッグ(おうちの健康診断)を行う前に、一級建築士の方で行うことがあります。
それがその地域での自然災害発生日及び最大瞬間風速や突発的な事故の確認です。
まえもって情報を仕入れていくことにより、例えば外壁材のへこみが飛来物による可能性なのか、車の衝突なのかをわかりやすくします。
工場の調査を行う数ヶ月まえの台風で最大瞬間風速が32mふいていました。 この風の威力は自動車が倒れる可能性があるほどです。
実際の被害写真
その台風の時から雨漏りに気づいたとのことでした。
ここで戸建での申請との違いを教えます。
まず金額が物凄く高くなります。 こちらの図面をご覧下さい。
足場が㎡1000円でも横が30mで縦が14.5×2+軒幅と高さで1000㎡を超えたら100万以上になります。
また工事の際の道路使用許可や、工場の作業途中で行わなければいけない工事であれば人工代がかかるので施工単価が上がります。
そうしたことも含めて、通常の戸建と異なることをまえもって資料で保険会社の支払い部署担当者や鑑定人に分からせることが大事なのです。
全国建物診断サービスでは火災保険申請事業・地震保険申請事業を全国でどの建物でも行っております。
細かく分けると
などを行っております。 地方でしたら行政からの依頼も少しづつ増えてきました。
埼玉県の上尾市では不正な取引でのニュースがありましたがしっかりと行っている行政にも影響があるのでしっかりと処分してもらい全国に周知してください。
東京の小学校の事例はこちら:【事例】1030万円の見積もりで630万円の火災保険がおりた小学校の修繕
火災保険金とは細かくわけて、
損害に対しての損害保険金と臨時費用保険金と残存物取り方付け費用に分かれております。
ここまででかい建物の被害ですと臨時費用保険金は上限が決まっております。
大体は100万に定められておりますので、損害としての損害保険金の交渉が必要になります。
工場の雨漏りでの問い合わせは多くありますが、雨漏りした=火災保険金が降りる訳ではありません。
細かい申請資料があって保険鑑定も降りさせるんです。
全国で対応できますので気になる方は是非お問い合わせください。
記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |