以前ひょう被害についてお書きいたしましたが2017年7月18日のひょうは台東区を中心に屋根・樋など多くの被害が出ました。
未だに多くの問い合わせがあります。
今回ひょう被害を受けた文京区のアパートの件を紹介いたします。
以前の記事：東京の雹（ひょう）被害は火災保険活用がbest！
被害が新たに判明した場合は申請できるの！？
実はこのアパートは既にひょうの被害の直後に雨樋とポリカの部分の被害で保険申請をして承認されていて工事に入るところでした。
そのあとに私たちで調査を行い、屋根部分も多くの被害があったことが判明しました。
災害によっては保険申請したしまったあとでも追加箇所の申請が可能です。
塗装は保険対象？？
今回の被害は屋根が明らかなひょうの被害で塗装が剥げている状態でした。工事内容としてはその部分の塗装の費用の申請をしました。
基本的に損害保険は修復・原状復帰工事がメインになるので塗装・防水などは修繕工事と認められないことが多いです。
しかしこのように明らかに被害が出ている場合認められるケースもあります。
だんだん承認されにくくなる・・・
今回保険は追加で可能といった事をお伝えさせていただきましたが、やはり保険会社もその災害に対しての予算が設定されています。そのため追加の申請の方が認められずらいですし、承認されても大幅な減額をされてしまう事も考えられます。
台風申請記事：台風21号での家屋被害申請は早めに行うと保険金が出やすい
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その被害に対し最大限保険活用するために！！
火災保険の適用範囲は実はとても広範囲に対応しています。
屋根・樋・外壁の他にも敷地内フェンス・外灯・ポスト等でも適用される可能性があります。上記にお書きしましたが、追加申請は可能ですが承認率は低くなるため。
保険に対して対応したことがある業者が壊れた個所以外でもすべての点検を頼むことをお勧めします。
また私たちにご依頼いただければ、社団の加盟店の全国業者は災保険活用修繕の実績があるので安心しておまかせください。
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まとめ
・保険の追加申請は可能
・追加申請は承認されにくい
・保険の適応範囲は広い
→保険活用をしたことがある業者に一度に被害個所を含め全体を調査する事で保険を最大限活用しましょう！！！
記事監修
【一級建築士】登立 健一 一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。 |
