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必見!!台風が通過した後にチェックする6つの箇所!

2018年の夏は、毎週のように台風が発生し、度々大きな被害を日本列島にもたらしています。

台風による被害は大きな爪跡を残すものが多く、実は何度も大雨や強風が発生すると、一見被害がないような箇所にも大きな影響が出ていることがあります。そこで今回は、台風が通過した後にチェックしておくべき箇所と、住宅の購入前にもチェックしておきべき箇所をまとめてみました。

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不具合をチェックすることで被害の拡大を抑える

チェックリスト

台風通過後にチェックすべき項目ですが、まず一戸建ての場合では屋根瓦のずれをチェックすることが大切です。
強風の影響で瓦がずれてしまうと、すぐに雨漏りにつながってしまいます。

雨漏りが起こり住居内に雨水が侵入しやすい状態になると、建物自体の劣化が一気に進んでしまいます。
また、ずれが生じている瓦は次の台風時に飛んでいってしまう可能性があります。
隣の家や周辺の車や歩行者に影響が出る可能性があるので早急に補修が必要です。

そして、マンションの場合は屋上の枯葉の堆積をチェックすることが大切です。
このチェックは、自分でするというよりも管理会社に依頼して日常的に見ない共用部分の点検をしてもらいしょう。
屋上の排水口に枯葉やゴミなどが堆積していると屋上の溜まった水がうまく排水されず、屋上から水があふれ出てしまうことがあります。

この場合、多くの住宅に被害が及ぶことが予想されますので、早めに確認が必要です。
また、機械のセンサー類が故障するというトラブルの可能性もあります。

エレベーターやオートドアが誤作動を起こしてしまうと、最悪の場合人命に関わるケースもありますので、いつもと動作が違うようであればすぐに管理会社に連絡をしてチェックしてもらうようにしましょう。

また、上記以外にも共通してチェックしておきたいのは以下の不具合です。

●ガラスに傷やひびが入っている

ガラスに傷やひびが入っている場合は、二次災害につながる可能性が大です。

次の台風で近隣から何かしらの物体が飛んできた場合、一気にガラスが割れて周辺に飛び散ってしまうリスクがあります。

ガラスに傷やひびを見つけた時は、すぐにガラスを交換するか飛散防止フィルムを貼るなどして対策をしましょう。

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●ユニットバスや最上階の天井裏が変色している

脚立とライト(懐中電灯など)を用意して、ユニットバスや最上階の天井裏が変色していないかチェックしましょう。これは、雨水が浸入していないか確認するためで、もし変色していたとしたら雨漏りが起こっていることになります。

●各部屋の壁にある給気口の周辺が濡れている

給気口には「スリーブ」という配管が埋め込んであり、部屋の空気と外気の入れ替えを行っています。この給気口スリーブ周辺が濡れている場合は、今後腐食が進み雨水が浸入しやすくなる可能性があるので、日常的に確認しておくことが大切です。

●バルコニーを下から見上げると水滴が落ちてくる

バルコニーを下から見上げると、排水口以外から水滴が落ちてきている場合は雨漏りが起こっている可能性があります。

外壁が乾いているのに水滴が落ちている場合は、外装材と下地の間に雨水が入り込んでいることが考えられ、放置しておくと外壁の傷みが早くなってしまいます。そのため、すぐに処置しておかなければどんどん被害が拡大してしまいます。

●室内の壁の色が変色している

このケースは、かなり激しく雨漏りが起こってしまっている状況です。内壁にまで水が浸入しているということは、家中に水が浸入してしまっている状態ですので、すぐに処置が必要です。台風が過ぎて数時間後に内壁が変色してきた場合は、次の台風までに処置しなければ一気に被害が拡大してしまうので注意が必要です。

●雨樋に葉っぱが溜まっている

台風により多数の葉っぱが雨樋に溜まってしまい、雨樋が機能しなくなってしまうことがあります。これは、葉っぱが排水口を塞いでしまうことで、雨水がうまく流れずにあふれ出てしまう可能性があることを示しています。そのため、雨樋をチェックし葉っぱが溜まっている時はすぐに撤去するようにしましょう。

雨漏りというと、屋根に大きな穴が空いて雨水が入ってしまうというイメージかもしれませんが、実はちょっとした損傷でも雨漏りが起こります。

そして、最初は微細な被害でも、いつの間にか住宅の腐食が進行し被害がどんどん大きくなってしまいます。特に一戸建ての場合、屋根の構造は1つの材料で作られるのではなく、何枚もの瓦やスレートを組み合わせて作るために、必ずつなぎ目ができてしまいます。

屋根材を複数組み合わせて連結していくということは、たった1つの屋根材が損傷することで全体の被害になってしまうということです。最初は軽度な被害だとしても、雨漏りから起こる二次トラブルである「カビ」や「漏電」などは、大きな被害をもたらす可能性があります。

「カビ」が生えると悪臭と木材の腐食が進みますし、「漏電」が発生すると最悪の場合火災につながります。そのため、雨漏りを放置することはリスク以外の何物でもないということになります。台風が通過した後に様々な箇所をチェックし、雨漏りによる被害拡大を防ぐという大きな意味を持っているのです。

このように台風が過ぎた後にチェックすべき項目はいくつかありますが、どれも最小限に被害を食い止めるためには早い段階で発見し処置することが大切です。

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台風は風と雨の両方が住宅に強く当たるために、屋根を損傷することが多くなります。そして雨漏りが起こり、少しずつ建物を蝕んでいきます。台風による直接的な被害はもちろん、この雨漏りが住宅にとっては非常に厄介な作業となります。

そのため、雨漏りを放置することはリスク以外の何物でもないということになります。台風が通過した後に様々な箇所をチェックし、雨漏りによる被害拡大を防ぐという大きな意味を持っているのです。

このように、台風が通過した後には屋根の損傷が起こっているケースが多々あります。工事費用は、その状況に応じて大きく変わってきます。瓦やスレートが浮いているだけであれば簡単な施工で修理は終わりますが、先述の通り雨漏りが発生している場合は、屋根の大部分だけでなく外壁などの修理が加わり、多額の費用が必要な場合があります。

工事に関しては複数の業者に見積を出してもらう「相見積」がセオリーではありますが、火災保険に加入している場合は、台風による被害は「風災補償」が適用される可能性が高いので、保険金による自己負担なしで工事を行うことも可能です。火災保険は、火事による被害だけでなく台風や大雨などの自然災害による被害も補償してくれる住宅の総合保険ですので、契約内容を今一度確認しておきましょう。

チェックしておきたいのは、火災保険の「水災補償」「風災補償」の部分です

現在の火災保険の多くは、火災補償とともに基本補償になっていることがほとんどではありますが、稀に外れていることがあります。住宅を購入した際には、ハザードマップで自分がこれから住む地域のリスクを確認し、どのような自然災害・被害が想定されるのかを確認しておきましょう。そして、水災や風災が起こりやすい地域であれば、火災保険の「水災補償」「風災補償」は必須で考えるべき項目となります。

自然災害リスクの補償は、火災保険の保険料の大きな割合を占めることから補償を外す人も多いようですが、自然災害が起こりやすい地域に住む場合は結果的に火災保険に加入していることで得をすることも多くあります。そのため、地域特性を調べ、検討することをおすすめします。

「建物」だけでなく「家財」の補償も検討すべき

握手

火災保険の補償対象となっているのは、住居そのものである「建物」と、その建物の中にある家電製品などの「家財」です。台風によって建物に被害が出ることは想像できますが、家財が被害を受けるということはイメージできないかもしれません。
しかし、雨漏りで家電が動かなくなってしまったり、浸水により絨毯が使い物にならなくなってしまったりということも考えられます。そのような状況になった時に、「建物」にしか火災保険がかかっていなければ、「家財」は補償されないため、自費で再購入しなければなりません。
このように考えると、毎月の掛け金は多少増えてしまうかもしれませんが、「建物」だけでなく「家財」も火災保険の対象に含めておくことをおすすめします。

家財保険のすゝめ

建築中やリフォーム途中の現場もチェックする

住宅を購入し、建設中やリフォーム中でも被害を最小限に食い止めるためにはチェックをしておいたほうがいいでしょう。例えば、建設中に屋根がまだない状態で柱や床材などが濡れてしまった場合は、特に問題はありません。梅雨・台風がある日本では、雨によってむき出しの柱が濡れたままの状態で建設が進んでいることがよくあります。また、基礎部分に水が溜まっている状態もよく見かけますが、最終的にはポンプなどでしっかり排水しますので大きなトラブルには発生しません。また、木材はもともと多少なりとも水分を含んでいますので、乾燥させれば強度的な問題はありません。しかし、波打つくらいの変形や膨張、異常な変色を起こっている時は何かしらの異常が発生していることが考えられるので、注意が必要です。施工業者に、大丈夫かどうかを確認することを忘れないように注意しましょう。

また、防水工事中の場合は、台風の予報が発表された時点で強風対策を行うのが一般的です。足場が倒壊する危険があれば、足場を解体したりスケジュールの調整をしたりします。
多くの場合は、屋根や外周部に養生をして対策するのが普通です。また、台風が通過した後には、室内・外部問わず木材がどれだけ濡れているかを確認しましょう。乾いていれば問題はありませんが、防水工事をする箇所が乾燥しないまま工事が進んでいると後々のトラブルにつながるのでチェックが必要です。

購入前にチェックしておきたい冠水リスク

地域によって、地形も違いますし下水道整備の状況も異なります。そのため、場所によっては大雨が降ると水が溜まって道路や田畑が川のようになってしまう「冠水」という状態になって
しまうことがあります。この「冠水」が起こりやすい地域がどうかは、該当の地方自治体に聞きに行くかハザードマップを確認すればわかりますので、事前に情報収集をしておくことが重要になります。せっかく綺麗な新築を購入したとしても、早々に冠水してしまっては意味がありません。

注意すべきなのは「壊し屋」

悪徳業者

最後に、台風の後によくある「壊し屋」と呼ばれる悪徳業者について解説しておきましょう。

台風で屋根が損傷することはよくあることですが、先述の通り、自分で屋根の上に上って調査することはなかなか難しいものです。

そこで、「壊し屋」と呼ばれる悪徳業者がそこにつけ込んで台風の直後に「無料で調査をしますよ」とやってくるわけです。そして、壊れていない瓦やスレートを自らの手で破壊し「台風で壊れていましたので、修理しないと大変なことになりますよ」と迫ってきます。そこで高額な工事契約を結んでしまうのです。

実際は、台風で壊れたか人の手で壊されたのかは、専門家がみれば見当がつきます。

そのため、他社(者)が入ってこられないスピードで契約までこぎつけようとします。結局、台風で壊れたのか故意に壊されたのかは確認しようがないので、泣き寝入りするしかなくなってしまいます。ちなみに、台風で壊れたのであれば、火災保険を活用すれば無料になるケースが多いですが、そのような手続きをしてくれないのが「壊し屋」です。

台風の後に、訪問営業をかけてくる業者は全てではありませんが悪徳業者である可能性を考えてよいので、安易に屋根の上に上らせないように気をつけましょう。