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日本でも危ない!!竜巻被害とその対処法

今竜巻被害に関するお問い合わせを多く頂いております。竜巻といえば海外などが多く、ニュース等で報じられている印象が強いと思います。しかし日本でも近年異常気象が増え竜巻の被害が増えているのはご存知ですか??
温暖化による自然災害の被害は年々増えてきております。
今回は竜巻による住宅や店舗の被害と、その対処法を記事にしました。

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竜巻の発生件数

下の表は1991~2015の間の年の竜巻の発生件数です。

※気象庁HP参照 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/stats/annually.html
HP問い合わせ表 
上記のように竜巻は増え十年単位で見ると1996~2005年 計122回 平均12.2回
2006~2015  計249回 平均24.9回
このように倍以上数が増えています。通信機器が発達し気象庁の計測方法等が変わったため一概に増えているとは言えませんが、日本でも竜巻被害を受ける可能性は十分考えられます。

発生の仕方

竜巻
竜巻は発達した積乱雲に伴う上昇気流により発生します。
日本では季節は関係なく、地域も全国で確認されています。積乱雲が発達しやすいのは台風シーズンの9~10月が多いため、今の時期に竜巻発生の被害予想、対策をする必要があると考えています。今回は竜巻によって起こった際の対策・建物被害とわたしたちの事例をお伝えできればと思います。

竜巻発生時対策

IMG_4699
上記でもお書きしましたが、竜巻は積乱雲によって生じます。まず積乱雲の特徴を知っておけば竜巻の発生の予測ができます。
積乱雲の特徴
・真っ黒い雲 ・雷を伴うため雷の音がする
・雹などの発生 ・ゲリラ豪雨
上記のこれらは積乱雲の特徴なので竜巻に注意する必要があります。
また流れとしては
① 前日に強風や突風の可能性ありと伝えられ
② その後雷注意報が発令されます(雹の可能性もあり)
③ その後竜巻注意情報が発表される。
いつ来るかの明確な時間は難しいため、予測と常に情報を確認することが被害を最小限に抑えることに繋がります。

起こった際の対策

竜巻が起こった際強烈な突風が発生します。
それにより様々なものが飛びます、大きな竜巻だと家の屋根が飛んでしまいます、小さいものでもそれが高速で飛ぶためガラスの破損や外壁に穴が開くことも考えられるため、頑丈な建物に避難して、建物内でも窓には近づかず机の下等で体制を低くすることが大切です。
またトラックなどの横転や時には電柱が倒れてしまったといったような記録もありますので屋内に逃げ込めない際は周囲の情報把握をし行動することが大切です。


%e8%b1%aa%e9%9b%a85竜巻が来たらすぐに鉄筋コンクリートの建物に逃げるべし!!

車でも吹き飛びます。 人命第一で、すぐに近くの頑丈な建物に避難を。 木造の場合には飛んでくる飛来物がものすごい衝撃になるので雨戸を全て締め外には出ないでください。

事後の対応~建物被害には火災保険が適用される

竜巻は建物等に甚大な被害をもたらします。自分自身は事前の情報確認や適切な避難等で被害を抑えることは可能ですが、建物に関しては正直これをしておけば安心といった具体的対処法は無いに等しいです。
建物に関しては事故後の対応が大切だと考えています。建物全体に被害が考えられるため、下からでは見えない屋根など調べる必要があります。
火災保険では、風水害・突発的な事故の補償が入っているものがほとんどです。
詳しくはプロが教える!! 雨漏りや屋根修繕で火災保険(住宅総合保険)を使う前に覚えておきたい全手法

こちらのリンクでは火災保険がなぜ使えるか!?から申請方法、そして鑑定情報など多岐にわたり記事にしておりますので是非ご一読下さい。
私たちのホームドッグは家全体を調査しますのでご検討してみてはいかがでしょうか。
また過去では茨城や埼玉の竜巻では補助金が損害の割合に対して支払われる場合が御座いますので住んでいる役所も聞いて見てください。

まとめ

・竜巻は日本でも多くの被害がある
・積乱雲の事前に特徴確認
・気象情報確認を
・建物はその後の対処



記事監修


kansyuu
【一級建築士】登立 健一
一級建築士。全国建物診断サービスのwebサイト監修の他、グループ会社の株式会社ゼンシンダンの記事も監修。